本断食中に取り入れたい事&行わない方がよい事まとめ
酵素ダイエットをプチ断食で行う場合、本断食中はどのような過ごし方をすればよいのかについてまとめてみました。
本断食中に激しい運動をしたり、ストレスが溜まるような行動や考え事をしていると、目には見えなくても体力が消耗し、断食による効果が半減してしまいます。
基本的に本断食中は、余計なことは考えないで、読書や音楽を聞いたりして、ゆったりと過ごすことが大切です。
またテレビやユーチューブなどでお笑い番組などを見て笑うのもおすすめ。血行を促進させたり、自律神経を整えたり、鎮痛作用もありますので、断食がつらいと感じた時に笑っていれば、そのつらさが軽減されるかもしれませんよ。
断食中に取り入れたい事まとめ
散歩(ウォーキング)を取り入れる
散歩(ウォーキング)は、気分転換になり、ストレス解消に良いので、ぜひ取り入れてください。
自然の中を散歩するのがベストですが、なければ緑のある公園でも構いません。緑の中を歩くことで、脳が瞑想状態になって、頭の中がスッキリとしてきます。
ただし、プチ断食で糖質を制限していることから、エネルギーが不足しており、この状態で長時間の運動や激しい運動を行うと、低血糖になる恐れがあります。
もし、強い空腹感が出たり、体がだるくなったり、貧血のような症状が現れた際は、低血糖の可能性がありますので、一旦中止するようにしてください。
体操やストレッチを取り入れる
断食中は身体が硬くなるので、朝にヨガや体操、ストレッチを行うことで、体がほぐれて血流が良くなります。
また交感神経のスイッチがオンになることで、心身を代謝モードに切り替えて、基礎代謝や脂肪の燃焼を促進させることができます。
反対に寝る前のストレッチは、副交感神経に働きかけて、心身ともにリラックスさせ、快眠を誘う為のものなので、朝に行うストレッチよりも、軽めのストレッチを行ってください。
あと断食中に血糖値が下がってくると、お腹が空いたという信号を脳が送り出しますが、5〜10分くらいで我慢すれば治まります。
ただどうしても我慢できない場合もストレッチを行う事で、交感神経が優位な状態になり、それとともに内臓の働きが抑制されるので、空腹感を抑えることができます。
指ヨガや耳ヨガを取り入れる
あまり聞き慣れないかもしれませんが、指や耳は身体の臓器の反射区になっており、刺激をしてあげることで、全身の血行が促進されて疲労回復効果が期待できます。
またリラクゼーション効果によって、心身ともにリラックスし、断食中のイライラや不安、自律神経のバランスが整えられます。
下記におすすめの指ヨガと耳ヨガの動画がありましたので、ぜひ実践してみてください。
指ヨガ
耳ヨガ
腹式呼吸法を取り入れる
腹式呼吸法を行うことで、体の緊張感がほぐれてきて、リラックスした状態になります。
やり方は、鼻から息を吸って、一度息を止めてから、口から息を吐き出すのですが、吸う息よりも吐く息を3倍ほど長く行うのがポイントです。
また息を吐く際に、肛門をキュッと締めることで重心が安定して背筋も伸びますし、その他にも様々なメリットがあります。
息を吸う→息を止める→息を吐く(肛門を占める)を1:1:3の割合で10〜20回ほど行いましょう。
また空腹感を感じている時に行うのもおすすめで、お腹が空いたというマイナスのイメージを吐き出すように、腹式呼吸を続けていればいずれ空腹感はおさまっていきますよ。
半身浴や足湯を取り入れる
普段食事を食べている時は、胃や小腸に血液が集中して、排泄に関わる臓器への血液の流れが少なくなり、働きが低下して排泄機能も低下してしまいます。
それが断食中になると、大腸、腎臓、汗腺、涙腺、皮脂腺などの排泄に関わる臓器へ血液が行き渡ることで、排泄機能がアップして老廃物がどんどん排泄されていきます。
そこで半身浴や足湯を行うことで発汗が促されるので、体内毒素や老廃物を汗から出していきましょう。
また身体が冷えていると体力が消耗されて、ストレスも溜まりやすくなりますので、体温を上げてゆっくりと過ごしましょう。
ちなみにシャワーの場合は、温→冷→温→冷を繰り返す事で代謝が良くなって排泄を促してくれます。
自分自身を見つめ直す
普段は忙しくてできない方も多いと思いますが、断食中は時間もたっぷりあると思いますので、自分自身を客観的に見つめ直してみては如何でしょうか。
自分自身を見つめ直す方法として内観法という心理療法があります。
これまでの自分を見つめ直して反省することで、新しい自分に出会えたり、心に抱えた蟠りを解消させることができるといわれています。
この内観法は人によって向き不向きがあり、メタボーには向いていませんでしたが、人間関係がうまくいっていない方、生きがいもなくただなんとなく過ごしている方、コンプレックスを抱えている方などは、この機会に一度実践してみると良いかもしれません。
瞑想の力で精神をリラックスへ導く
瞑想は神経を集中させるメリットがあり、様々な場面で効果を挙げる手法として取りいれられています。
頭の中で思い描くことは達成したいことを必ず実現させる作用があることから、断食などのダイエットにも有効です。
カロリー制限などもあり、誘惑の多い断食だからこそ瞑想のメディテーションで、ストイックになりすぎる精神をリラックスさせましょう。
断食中に行わない方がよい事まとめ
寝る前にPC・スマホを行わない
夜寝る前にPCやスマホをいじったりしていると、交感神経から副交感神経に切り替わらず、目が冴えてきて眠れないという事態に陥ることがあります。
特にベッドなどで電気を消した状態でスマホやタブレットをいじっていたりすると、ブルーライトの影響で目が疲れることはもちろん、眠気を誘うメラトニンという脳内ホルモンの分泌が抑制されます。
メラトニンの分泌が抑制されると、目が冴えて眠れなくなったり、それが続くと体内時計が狂って睡眠障害や肥満やうつ病などを引き起こすことがわかっていますので、断食中だけでなく、普段の生活の中でも気を付けましょう。
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