メタボーのコンブチャ入門〜効果＆飲み方、レビューなど

今年大注目の健康食品といえば何といってもＬＡからブームが到来したコンブチャです。

ハル・ベリーやオーランド・ブルームなども愛飲していることから、日本では若い女性を中心に広まり、最近では健康維持に長けた効果が評判になり老若男女の垣根を越えて人気が急上昇しています。山田優さんが愛用のコンブチャクレンズも人気！

ところで、コンブチャの正体を皆さんは知っていますか？

初めてネーミングを耳にするほとんどの方は昆布茶（こぶちゃ）と間違えますが、実は全くの別物ので、発酵食品の仲間なのです。

では、噂のコンブチャの正体と海外スターも魅了するその効果を検証してみましょう！

コンブチャとはモンゴルの伝統的な発酵飲料『チャイヌイ・グリプ』がルーツの琥珀色の飲み物です。茶葉から淹れたお茶に砂糖などの糖分を加え、乳酸菌を混ぜて発酵させて作られます。

１９世紀末にロシアンティー・マッシュロームの名前でロシアにも浸透し、免疫機能を高める働きが注目を集めて伝統飲料から薬用飲料として欧米にも伝わりました。日本には意外にも１９７５年頃に、ロシアンティー・マッシュルームからの和訳で紅茶キノコとして一度ブームが訪れています。

この名前にもあるキノコですが、実際に使用されているのはキノコではありません。２週間ほど漬け込んで発酵する段階で使われる株菌や、発酵後に表面に浮く膜のような塊がなぜだかキノコのカサを思わせるような形をしていることからキノコの名前に由来しているのです。

その後、日本や韓国に伝わる過程で、はっきりとした名前の由来がわからないままチャイヌイ・グリプはＫＯＭＢＵＣＨＡ＝コンブチャになり今日に至っています。

菌括しましょう！

ＫＯＭＢＵＣＨＡが海外スターの間で広まった背景には大きな理由があります。それは、免疫力を強化するという健康効果です。

２０ｍｌから１８０ｍｌ量が1日の摂取量の目安になりますが、健康志向の強い人になると水やソーダで割って普段の水分補給に活用しているというから驚きです！

もともと、アメリカにロシアンティー・マッシュルームが伝わった経緯には、ロシアのバイカル地方にある長寿村が毎日紅茶キノコ＝ＫＯＭＢＵＣＨＡを習慣的に飲んでいた影響があります。

そして、日本の味噌や納豆などの発酵食品を常食する食文化も相まって毎日発酵食品を摂ることが体内を根本的に健康に導き、生体リズムを整える働きがあるとの理解が深まってきたからです。発酵食品の恩恵への目覚めともいうべき現象です。

アメリカでは今健康全般やアンチエイジング、美容にと日々の食事のなかで発酵食品を積極的に摂取する『菌括』が新しい健康スタイルの一貫として定着しつつあり、その中でもＫＯＭＢＵＣＨＡは一目置かれている存在になっています。

コンブチャの菌括に期待できる成分には次のようなものが含まれています。

見た目は紅茶そのものなのですが、発酵によって酵素ドリンク以上に奥深い成分を形成していることがわかります。

ここまでコンブチャが免疫力を強化するとお伝えしてきましたが、免疫力が強くなるということは即ち体そのものが健康体になり病気に負けない抵抗力も養われる効果が期待できます。

では、実際に口コミも含めてコンブチャの効果例をみていきましょう。

まだまだ未知の世界のコンブチャ。毎日続けて飲むことによって、様々な健康効果を実感できそうです。

※ただし民間伝承の域を出ないもので、臨床試験などで効果が実証されたわけではなく、科学的な根拠もありません。