SCOBYの株分け・育て方の手順
最初種菌(SCOBY)が1枚しかない場合は、SCOBYは層になっていますので薄く1枚を剥がして、自家製コンブチャを作る手順と同様に、スターターと砂糖入り紅茶を入れたガラス瓶にSCOBYを入れて放置しておくだけです。
ポイントは、水面が揺れない場所に置き、できるだけ揺らしたり、動かしたりしない事でよいSCOBYができるようです。
要するに、コンブチャを作っていく過程を繰り返すことで、SCOBYの培養ができて、どんどん増えていきます。
ただし、育てる気温については、高すぎても低すぎても良くないので、状況に応じて場所を変えるなどしてあげてください。
SCOBYを培養していくことで、時間とともに下記のように見た目も変化していきます。
1.オブラート状
コンブチャの材料をセットして5日目の様子です。表面に薄い膜のようなものが覆っています。
2.寒天状
コンブチャの材料をセットして10日目の様子です。オブラート状の時より厚みが出て寒天のようになっています。
3.ミルフィーユ状
一番発酵が盛んな状態です。
4.イカの切り身状
厚みが増して乳白色になり、イカの切り身状になれば、キッチンバサミなどで切りやすくなり、株分けがしやすくなります。
↓こんな感じで分厚くなってきましたら、半分に割いて株分けしてあげましょう。
さらに放置していると、SCOBYがこんなに分厚くなります。
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