肛門引き締めによるメリットまとめ

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女性に嬉しいメリットもいっぱい!●●がアップするとの噂も!

ヒップライン

肛門は排泄だけに活用される器官に思われがちですが、バストラインから股関節付近のインナーマッスルと連動する重要な部位になります。

 

そのため、肛門周りの肛門括約筋を鍛えることで、美容面や婦人科系など特に女性に恩恵をもたらす作用が期待できます。

 

肛門括約筋を鍛える

肛門括約筋を鍛えるには、肛門を締める運動を行うと効果があります。

 

手順はとても簡単で、肛門をキュッと締めるように力を入れて、次に力を弱めて元の状態に戻す方法が一般的です。

 

馴れていないと肛門に意識が届きにくいので、お臍の辺りに力を入れるようにすると自然と肛門が締まります。

 

立っても、座ってもどちらでも出来る方法になりますが、共通点としては姿勢をしっかりと正すことが大切で、血液循環がスムーズに運び代謝が高められます。

 

また、横隔膜筋が胃に接触する可動域を作るので、食後直ぐの満腹状態や空腹時は避ける事も頭に入れておきましょう。

 

肛門を引き締める効果について

ドローインをする女性

肛門を引き締める方法はヨガのポーズ・ムーラバンダや、気功、カンフーなどでも取りいれられる伝統のあるスタイルです。

 

骨盤低筋をスタートして→腹横筋→横隔膜→多裂筋のインナーマッスルを連動させるように一巡して筋肉を鍛えることが出来るので、体が細胞単位で活性化し様々な健康効果を齎すことが実証されています。

 

女性の場合、出産の影響も伴って骨盤の歪みを生じることが多く、肛門を引き締めると骨盤矯正も兼ねて自律神経のバランスを改善しつつ、女性ホルモンのバランを調整する作用が実感できます。

 

具体的に生理痛の緩和や更年期障害の改善に効果がみられています。この他にも肛門を引き締めることから次のようなメリットがあることがわかっています。

 

肛門引き締めによるメリット

ぢによる粘膜のトラブルと、うっ血の解消。

内臓下垂の改善。

吹き出物などの肌荒れに伴うターンオーバーの正常化。

睡眠不足の解消と安眠効果。

腰痛と肩こり、頭痛の緩和。

血行不良による冷え性と浮腫み、下半身太りの改善。

内臓脂肪の蓄積抑制。

猫背などの姿勢の改善。

コレステロールの抑制と脂肪燃焼効果の促進。

便秘の予防と改善。

バストアップ、ヒップアップ効果。

尿漏れ、尿失禁、前立腺肥大の予防と改善。

 

プラスしたい呼吸法

ドローインをする女性

肛門括約筋を引き締める方法に是非プラスしたいのが呼吸の方法と、力を入れるタイミングです。

 

まず呼吸においては、息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐くときにお腹をへこませるドローイングを用います。

 

ドローイングは腹式呼吸のことですが、横隔膜を伝わって呼吸筋を鍛えるので、筋肉の代謝作用をダイレクトにサポートする役割を担う他、全身の細胞の活性作用を促します。

 

肛門に力を入れるタイミングは息を吐く時で、血流の調整が左右されるので必ず順守するようにしましょう。

 

肛門の引き締めは、いつでもどこでも気が向いた時にできる至ってシンプルな健康法ですが、気の世界では良質なエネルギーを体内に取り込むための重要な位置づけにあるものです。

 

一説によると、肛門引き締めによる良質なエネルギーの取り込みによって金運もアップするとの噂も出ていますので、日々の健康法としての持続に更なる期待が持てそうです。

 

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