ニラ納豆の作り方

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ニラ納豆の作り方

材料

ニラ納豆

納豆 1パック

ニラ 1本

すりごま 少々


 

作り方

1 ニラをさっとお湯に通して、みじん切りにします。

 

ニラ納豆の材料

 

2 納豆と付属のタレを入れて、かき混ぜ、そこに2を入れてさらにかき混ぜます。

 

ニラ納豆の作り方1

 

ニラ納豆の作り方2

 

3 お皿に移してすりごまを振りかければ完成です。

 

ニラ納豆の完成

 

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【豆知識】納豆の栄養とカロリーについて

納豆

納豆は1パックで卵3個にあたいするタンパク質を含む、非常に高い栄養価を持つ発酵食品です。炭水化物、食物繊維、マグネシウム、鉄分、カリウム、ビタミンK・E・B群などの栄養素も含む万能食品でありながら、50g(通常の1パックサイズ)で100Kcalと低カロリーなのも魅力の一つです。

 

また、納豆には多岐にわたり優れたパワーが凝縮されているので、オーソドックスな健康食品として積極的に毎日食べたいご飯のお供でもあります。満腹感もありますので、食べ過ぎをセーブしつつ低カロリーで高タンパクなメニューを実践できます。

 

では、ここで納豆が持つ優れた栄養成分を一つ一つ検証していきましょう。

 

ナットウキナーゼ

納豆特有のネバネバに含まれる酵素です。血栓を溶かすパワーを持ち、血液をサラサラにして流動を滑らかにします。脳梗塞、血圧降下、心筋梗塞など、血液循環不良から派生する疾病を改善予防する働きが期待できます。また強い抗菌作用もあり、体内に浸入するウィルスや細菌を阻害します。

 

ムチン質

納豆のネバネバの正体はムチン質です。主な働きは、ポリペプチドやグルタミン酸、タンパク質の体内吸収をサポートします。

 

大豆オリゴ糖

難消化性の糖で、大腸までそのままの状態で届き善玉菌のエサとなります。このため善玉菌が元気になり腸内環境が活性化して、様々な疾病の予防へと繋がります。

 

アルギニン

脳下垂体に働きかけて新陳代謝を活発にする作用を持ちます。体内が活性化するので老化を抑制し、若々しい肌や骨粗鬆症に負けない質の良い骨を形成します。

 

大豆イソフラボン

女性ホルモン、エストロゲン様の働きをする成分です。女性機能を正常化して更年期障害や月経困難などの症状を改善します。癌の抑制にも効果が期待されています。

 

大豆レシチン

血管内に溜まりやすいコレステロールの付着を防ぎます。血液がコレステロールによって阻害されず流動的に体内を巡るので、悪玉コレステロールの蔓延も抑えられ
るのが特徴です。

 

アセチルコリン

ムスカリン受容体といわれる代謝を調整する機能に刺激を与えて、各器官の働きを活発にします。次のような代謝促進作用が得られるとされています。

 

脳を活性化してシナプスの伝達力を高めるので、記憶力が向上する。

血管平滑筋の働きを促進し血管拡張をさせ血流を良くしたり血圧を降下させる。

眼圧を低下させて、視力を回復させる。

気管支の収縮度をアップさせて、呼吸をスムーズにする。

動悸、息切れなどを改善し、心臓の心拍数を正常にする。

 

ジピリコ酸

ネバネバ成分中にあるもので、抗菌作用によりO−157やチフス、コレラ、赤痢など劇症型の強い細菌も死滅させる力を持ちます。

 

納豆菌

悪玉菌が発生する活性酸素を分解して、善玉菌のエサを生成する働きがあります。このため腸内環境を整える善玉菌=乳酸菌を増加させて、腸内を良好な状態に維持します。

 

その他

納豆にはこの他に体内吸収を穏やかにする分解作用がみられます。

 

プロテアーゼ=タンパク質をアミノ酸に分解する

アミラーゼ =デンプン質をブドウ糖に変換する

リパーゼ  =中性脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解する

ペクチナーゼ=繊維質を糖質に分解する