ひじきと大豆の煮物の作り方を紹介
ひじきと大豆の煮物
材料(2人分)
ひじき 10g
水菜大豆 100g
ニンジン 1/4本(約30g)
水 100cc
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
水 100cc+ほんだし 小さじ1
サラダ油またはゴマ油 大さじ1
作り方
鍋にごま油を入れてから、ひじき・水菜大豆・ニンジンを入れます。
中火で3分ほど炒めます。
だし汁(水にほんだしを加えた物)・醤油・みりん・酒を入れます。
さらに中火で時々材料を返しながら、汁けがなくなるまで煮れば完成です。
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【豆知識】カロリー低めの嬉しいひじきの栄養価
ひじきは小鉢で食べる量に換算すると、乾燥ひじきの場合5gほどの分量で約7kcal。水戻しで100gあたり約140kcalに相当します。
ひじきの栄養価の代名詞!?ともいわれるのが・・・。牛乳の12倍のカルシウム、鶏レバーの6倍の鉄分、牛蒡の7倍の食物繊維を含むことはあまりにも有名です。
この他にも、ビタミンA・B1・B2、ヨウ素、マンガン、水溶性食物繊維、カロテンなどが含まれますが、ひじきならではの特筆すべき以下の栄養素も持ちあわせています。
また干ししいたけなどビタミンDの多い食物と摂取することで更に栄養価が高まります。
U−フコダイン
ひじきや昆布などの褐藻類に属する海藻が持つ成分で、癌の代替医療に用いられています。アポトージス効果によって(古い細胞を新しい細胞に変える作用)分裂増殖する癌細胞を本来体内にあるべき新しい細胞に変換して癌を抑制します。
アルギン酸
ひじきや昆布などの褐藻類がもつヌメリ成分=水溶性食物繊維です。細胞間にゼリー状で存在するひじきの主要構成成分であり、天然多糖類の性質も持ちます。止血効果やコレステロールの排出、便を柔らかくして排便を促すなどの作用が知られています。
クロム
体内のインスリン生成に関わる必須元素です。糖代謝をサポートする耐糖因子の働きから糖の代謝異常を防ぎます。体内のクロムが不足すると、糖尿病を発症することがわかっています。
フコキサンチン
褐藻類に含まれる油溶性カロテノイドの類です。お腹周りなどに蓄積された脂肪をエネルギーに変換する、強い脂肪燃焼効果を持ちます。肥満やメタボリックの予防に注目されています。
また、肌質の改善(pH値の安定、皮脂量の正常化、弾力の回復)や体内の抗酸化作用にも優れている点もわかり、アンチエイジングへの人気が高まりつつあります。