ヨーグルト断食のやり方は?
通常断食というのは、食事を摂らない代わりに、栄養源として低カロリーで栄養が凝縮した酵素ドリンクを使うことが多いですが、今回ご紹介するヨーグルト断食では、酵素ドリンクの代わりにヨーグルトを使う方法となります。
ヨーグルト断食のメリットしましては、酵素ドリンクと比べて、食べている感があるので、満足感が得られやすくて、空腹感もまだマシです。
基本的には、酵素ドリンクで行う方法とほとんど変わりませんが、食べる量など多少やり方が異なっていることからご紹介していきたいと思います。
ヨーグルト断食のやり方について、一般的に広まっている方法ではありますが、下記にご紹介しておきます。
材料
プロバイオティクスのヨーグルト 600g
豆乳または100%野菜ジュース 2L
おかゆ 2杯分
具なしのみそ汁 2杯分
やり方
前日
前日は、和食中心に油ものなどは控えて腹八分で終える。
1日目
朝食
ヨーグルト120g+豆乳(野菜ジュース) 300ml
昼食
ヨーグルト120g+豆乳(野菜ジュース) 300ml
夕食
ヨーグルト120g+豆乳(野菜ジュース) 300ml
2日目
朝食
ヨーグルト120g+豆乳(野菜ジュース) 300ml
昼食
ヨーグルト120g+豆乳(野菜ジュース) 300ml
夕食
おかゆ 1杯+具なし味噌汁 1杯
3日目
朝食
おかゆ 1杯+具なし味噌汁 1杯
合間に炭酸水やルイボスティーなどノンカフェインの飲み物を飲みます。
デトックス作用を期待するなら、1日に2L以上飲む方がいいですが、体質などもあるので、無理にたくさん飲む必要はありません。(メタボーもそれほど多く飲めないタイプなので、無理のない範囲で毎回飲んでいます。)
ヨーグルト断食なら、週末断食として、金曜日の夕食から始めれば、ちょうど月曜日の朝食には終えられますので、仕事をされている方にもおすすめです。
その他ヨーグルト断食に関する疑問まとめ
ヨーグルト断食について、多い悩みについてピックアップしてまとめておきました。
腸内細菌のバランスを整えてくれるプロバイオティクスのヨーグルトを摂取することで、腸内環境を整えてくれますが、断食時だけでは、その効果も実感しにくいので、定期的に継続してヨーグルトを食べることをおすすめします。
あと体重面での効果については、一般的に言われている断食によるダイエット効果は、1日で1kgと言われていますが、これは体質、現在の体重などによっても異なります。
今回ご紹介したヨーグルト断食のやり方で行う場合は、2日間となりますので、1kg〜2kg前後のダイエット効果が期待できるということになります。
最初のお話した通り、ヨーグルト断食の場合、満腹感が得られやすく、空腹感もマシなので、失敗しにくいですが、はじめて断食をされる方の場合、いきなり2日断食となると、頭痛やだるさなど体調不良(好転反応)が起こりやすいので、途中で止めてしまうかもしれません。
そういったヨーグルト断食による失敗を防ぎたいなら、いきなり2日間挑戦するのではなく、1日断食からはじめて見ることをおすすめします。
ヨーグルト断食による1日断食のやり方については、メタボーが少しアレンジを加えて実践している方法で、「ヨーグルト断食で1日断食にメタボーが挑戦!」のページにて体験談をご紹介していますので、参考にして頂ければと思います。
一般的なヨーグルト断食の回復食については、2日目の夕食と3日目の朝食に、おかゆと具なし味噌汁のみを摂るだけです。
断食中にヨーグルトを摂っているので、この回復食でメタボーも問題ないと思います。
おかゆの代わりに、シリアルに温かく温めた豆乳をかけ、柔らかくふやけてから食べてもいいんじゃないかなと思います。
ヨーグルト断食に限らず、断食後の食事でドカ食いすれば、リバウンドしてしまいます。
「復食(回復)期間終了後のレシピ〜酵素を意識した食生活へ」のページで紹介しているやり方を参考にして頂ければと思います。
腸が空っぽになってからじゃないと宿便が出ているのか確認できないので、長期間断食をしないとわからないんじゃないかなとメタボー的には思っています。
なので、2日断食程度のヨーグルト断食で宿便を出すのは難しいと思います。
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