グリーンスムージーで満腹感を得やすくする為のヒント

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満腹感を感じるメカニズムと得られやすくする方法

食欲の神様は容赦なく降りてきます。食べることはとても大事ですが、食欲に従うまま食べれば当然過食傾向になり、太る結果が生じます。

 

食欲を遠ざけるのが一番良い手段になりますが、それには満腹中枢といわれる食欲を欲する大元をコントロールするしか術がありません。ではまず、なぜ満腹中枢が食欲に関わるのかを考えてみましょう。

 

お腹が満腹を感じるメカニズム

脳

食事をすると体の中では摂取した糖分が血液に乗って脳内に向かい血糖値が上がります。この作用が満腹中枢を刺激して、お腹が一杯!といった満腹感を私達に与えます。

 

反対にお腹が空くと備蓄してあった脂肪をエネルギーに変換するようになっています。この流れで今度は空腹感が刺激されて、食べるように命令するのです。

 

要するに「血糖値」が上がれば満腹感が刺激され、下がれば空腹感が刺激されるという仕組みになっていて、そこにインスリンというホルモンが働いてバランスをとっているというわけです。

 

ただ満腹感を感じるメカニズムには、血糖値以外に、色々なホルモン、自律神経なども関係しているようで、なかなか複雑なようです。

 

グリーンスムージーで満腹感を得やすくするには?

よく噛んでゆっくり時間をかけて飲む

咀嚼は酵素の分泌も高めて消化吸収を高めるので脂肪がつきにくくなります。そして何といってもよく噛むことは脳に振動が伝わり、満腹中枢を刺激する作用を起こします。ひとくち30回の咀嚼が良いと専門医の推奨回数があります。

 

また、刺激された満腹中枢は満腹感を伝えるのに約20分あまりの時間を有するといわれますので、グリーンスムージーの早飲みはやめて、ゆっくりと飲むようにしましょう。

 

副交感神経を優位にする

ストレスに関与する副交感神経を優位にすると、精神が落ち着き食欲を感じにくくします。食前に簡単なストレッチやラジオ体操をしたり、呼吸を浅めに早くして腹筋を動かしたり、お気に入りの香りのアロマをかいだりすることが効果的です。

 

楽しくグリーンスムージーを飲む

食欲があると周りをみずに一気にグリーンスムージーも飲みがちです。可能な限り、家族と会話を楽しんだり、好きな音楽を聴いたり、食欲一本に向かう気持ちをリラックスムードで拡散させましょう。

 

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