スムージーで口の中がピリピリする理由

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口の中にピリピリとした刺激が起こる原因と予防法

小松菜

葉物野菜や果物を使ったスムージーを飲んだ時に、口の中にピリピリと刺激のようなものを感じたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

食物アレルギーということも考えられますが、それ以外に大根やワサビや小松菜や水菜などアブラナ科には辛み成分としてイソチオシアネートが含まれています。

 

このイソチオシアネートという成分は、細胞が壊される際に生成されるので、大根を擦って大根おろしにするのと同様に、小松菜や水菜などをグリーンスムージーの材料として使いブレンダーで撹拌すれば、イソチオシアネートが生成されてピリピリとした刺激が口の中に感じることがあります。

 

イソチオシアネートの特徴について

ではイソチオシアネートという成分が含まれると体に良くないのかというと、実は解毒酵素の働きを高める作用があるようで、がんの予防効果が認めらているようです。

 

また動物実験では血栓の予防効果が明らかになっているようです。

 

ただ過剰に摂取すると、下痢や腹痛など不快な症状を引き起こす恐れもあるようなので注意は必要です。

 

ピリピリとする刺激を防ぐ為の予防策

もしピリピリとした刺激がダメな方は、小松菜や水菜の茎の部分に辛味の原因となる成分が含まれているようなので、葉の部分のみを使ってみては如何でしょうか。

 

またイソチオシアネートは時間の経過とともに分解されていきますので、スムージーを作って15〜20分ほど置いてから飲めば、ピリピリとした刺激も半減され、飲みやすくなっているのではないかなと思います。

 

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