ボトルを選ぶ際に最低限確認しておきたいポイントとは?
作ったグリーンスムージーを職場や外出の際に持っていく時、もちろん自宅で飲む時でもボトルがあると何かと便利です。
ボトルと言ってもいくつかのタイプに分かれており、個々の生活スタイルによっても最適なボトルは変わってくると思います。
ただグリーンスムージーを入れる為のボトルをお探しなら、最低限確認しておきたいポイントとしては、飲み口が広めの「広口タイプ」のボトルなのかどうかという点ですね。
理由はグリーンスムージーに使う材料にもよりますが、繊維類たっぷりで、とろりとした食感になることが多いので、飲み口が狭いと飲みにくくなってしまうからです。
確かにワンタッチ式で飲み口の狭いスポーツボトルやストロー付きのボトルの方が利便性は高いですが、グリーンスムージーを入れる為に購入するなら止めておいた方が無難だと思います。
生活スタイルに合わせてボトルを選ぶ
ボトルのタイプについては、大まかに分けると下記の3タイプになり、それぞれ違った特徴がありますので、メリット・デメリットについてまとめておきます。
シェーカータイプ
メリット
3タイプの中ではもっとも飲み口が広いので、とろっとしたグリーンスムージーや、プディングのようになったグリーンスムージーであってもスプーンですくいやすいことから、一番飲みやすいかなといった印象。また底まで広い形状の商品が多いので、スポンジが底まで届きやすく洗うのが楽。
価格面では数百円からと安い商品が揃っている。
デメリット
液漏れする恐れがあるので持ち歩きには不向き。
どういった方向け?
自宅で飲みたい方向け。
おすすめ商品
ザバスプロテインシェーカー (500ml)
プロテインドリンクを作るの使われている定番のねじ式のシェイカーボトルで、手で握りやすい形状になっているのでタンブラーとしても使いやすいです。また飲み口が直径約8cmほどありますので、とろっとしたグリーンスムージであっても、スプーンですくいやすくて食べやすいです。価格は400円前後。
ウイダー プロテインシェーカー
こちらのネジ式のシェイカーボトルも定番ですね。「中身が漏れない」というレビューが多く評判の高い商品です。価格は400円前後。
Kentai ケンタイシェーカー500ml
ネジ式のシェイカーボトルで紹介している3商品の中で、価格は300円前後と一番安い商品となっています。
レビューを見ても機能性など、不満に感じているという方も少なく、「消耗品なので安いもので十分」といったレビューが多かったです。
3商品を比較してみると、サバスのみ握りやすい形状になっていますが、それ以外に機能面、価格面でもほとんど変わりませんので、あとは好みの問題といったところでしょうか。
樹脂系ボトルタイプ
メリット
樹脂系の素材を使っていることから重量が軽い商品が多く、お洒落なデザインの商品が多い。また液漏れの心配が少ないので持ち運びに便利。
価格面では千円前後のお手頃な商品が揃っている。
デメリット
保冷機能が付いていないので夏の長時間の持ち運びには不向き。
どういった方向け?
職場・外出時に飲みたい方向け。
ファッション感覚で周りの目も気にする方向け。
おすすめ商品
オリジナルボトル【1000ml】 グリーンスムージー
重量:不明 容量:1000ml 価格:1800円前後
「My Green Smoothie Jug」というメッセージがデザインされており、雑誌などでも紹介されていることもあって、人気の高い商品です。
BPA(ビスフェノールA)が含まれていない体に優しいボトルで、「Tritan」という新素材が使われており、紫外線を通しにくく、中身のにおいや味も変えにくいそうです。また一体型のパッキンなのでフタを失くす心配はありません。
ただ価格が他の商品と比べるとちょっと高め。
nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル スプリンググリーン
重量:85g 容量:500ml 価格:1300円前後
nalgene(ナルゲン) 広口1.0L Tritan ピンク 91312
重量:135g 容量:1000ml 価格:1400円前後
nalgene(ナルゲン) TRANCELUCENTS 広口0.5L ライラック 91134
重量:100g 容量:500ml 価格:1300円前後
樹脂系ボトルの定番といえば、カラーバリエーションが豊富でお洒落なデザインが人気のナルゲン(nalgene)のボトルですね。
ぶつかったりしても割れたり壊れにくい飽和ポリエステル樹脂が使われていて、上記のオリジナルボトル同様に、新素材の「Tritan」が使われています。
またナルゲン独自の液漏れしない特殊なキャップが使われているので、持ち運びも安心です。こちらも一体型のパッキンなのでフタを失くす心配はありません。
ナルゲンボトルのレビューを見ると、グリーンスムージー用に購入されている方のレビューもいくつかあり、「キャップがしっかりと閉まるので安心」「漏れた事がありません」「口が大きいので使いやすい」と商品に対する評価は高いです。
ボトルサイズに関する注意点
グリーンスムージを入れる際のボトルの容量については、500mlか1000mlのどちらかで良いと思いますが、特に勤務先などに持っていく場合は、1000mlとなるといくら樹脂系ボトル自体の重量が軽いと言っても、グリーンスムージーを入れるとかなり重たくなりますしサイズも大きいので、1000mlのボトルを購入する際には気をつけてください。
グリーンスムージーユーザーの中には、1000mlのボトルは重いので自宅用にして、500mlのボトルを勤務先用にするなど使い分けをしている方もいらっしゃいます。
ボトルのデザインに関する注意点
ナルゲンの場合、カラーバリエーションが豊富なのでどれにしようか迷ってしまいそうですが、色つきの半透明タイプのボトルの場合、グリーンスムージーを入れると茶色っぽく見えます。
もしグリーンスムージーを飲んでいるのを知られたくなかったり、周りの目が気になる方は、ほとんど中身が分からない不透明タイプのボトルなら安心して飲めると思います。
ステンレス系ボトルタイプ
メリット
3タイプの中では液漏れの心配はもっとも少なく、保冷機能が付いていることから特に夏の長時間の持ち運びに便利。
デメリット
機能性が高いことから重量の重い商品が多く、価格面では商品にもよりますが数千円からと高めの商品が多い。
どういった方向け?
職場・外出時に飲みたい方向け。
夏に冷房設備のないような場所に持っていく方向け。
おすすめ商品
クリーンカンティーン KKワイド インスレート12oz ワイルドラズベリー
重量:207g 容量:12oz(355ml) 価格:3,600円前後
クリーンカンティーン KKワイド インスレート16oz マットフォリッジ
重量:248g 容量:16oz(473ml) 価格:3,885円
クリーンカンティーン KKワイド インスレート20oz マットコヨーテ
重量:404g 容量:20oz(591ml) 価格:4,200円
クリーンカンティーン ワイドインスレートボトルは、口系54mmと飲み口自体が広口タイプなので、とろりとしたグリーンスムージーでも飲みやすく、洗いやすいのが特徴です。
機能性としては、耐久性に優れた、ステンレススチール素材の2層式構造で、真空二層構造なので長時間の保温・保冷が可能。保冷性能については、「初期温度4℃で6時間後は6.0℃」ということなので、グリーンスムージを朝入れて昼前後までに飲むなら十分の保冷効果はあります。
また車のドリンクフォルダーにも入るスリム型なので、車での通勤や外出時にも便利です。
他メーカーのボトルとの違いについて
ステンレス系ボトルタイプといっても、サーモス、象印、フォルテックなどいくつかのメーカーで販売されていますが、クリーンカンティーン以外の商品の場合、飲み口の部分に飲み物が大量に出てこないように、1.5cm前後の穴が開けられたプラスチックのパッキンが付いていますので、グリーンスムージー用としては不向きです。
実際に「サーモス 真空断熱ケータイマグ JNL-500」という人気のボトルがありますが、レビューを見てみると下記のようなことが書かれていました。
「旅行の際にグリーンスムージーを入れて持っていきましたが、ゼリー状になって全然出てきませんでした。」
「口が小さいのでグリーンスムージーのようなドロッとした飲み物は出てきずらいです。」
毎回フタをはずして飲むなら、クリーンカンティーン以外のボトルでも問題はありませんが、グリーンスムージー向けのボトルとしましては、クリーンカンティーン ワイドインスレートシリーズのボトルとなります。
基礎知識一覧
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