飲み物・食べ物に関する疑問にメタボーがアドバイス!
メタボーがプチ断食や週末断食体験者として、飲み物・食べ物に関する主な疑問や悩みについてコメントしています。
目次
順天堂大学の青木先生が推奨するやり方で、ヨーグルトを摂取することで、乳酸菌やビフィズス菌などが摂取できるので、腸内環境を整える為のサポートをしてくれると思います。
またヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌以外に、たんぱく質やミネラルなども含まれていることから、脂肪燃焼に必要なエネルギーも補えて、筋肉の低下を防いでくれると思われます。
次に青木先生が紹介されているやり方は2日断食という方法です。
前日の夕食は軽めの和食を摂ります。
1日目
3食をヨーグルト約100gと豆乳または野菜ジュースを200〜400ml。
1日2L程度の炭酸水。
2日目
朝食と昼食をヨーグルト約100gと豆乳または野菜ジュースを200〜400ml。
夕食を茶わん1膳分のおかゆと具なし味噌汁。
1日2L程度の炭酸水。
3日目の朝食は、茶碗1膳分のおかゆと具なし味噌汁を摂り、昼食や夕食からは普通どおりです。
注意点としてヨーグルトを選ぶ際には、無糖のヨーグルトを使うようにしてください。
飲むヨーグルトはダメなの?と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、砂糖や添加物などが入っているので、おすすめはできません。
その他頭痛が起きた場合は、低血糖やアシードシス(酸性症)の可能性がありますので、ヨーグルトに糖分やミネラルが含まれているはちみつを大さじ1杯ほど入れてみるといいかもしれません。
豆乳は栄養豊富で、植物性たんぱく質も含まれていますので、週末などのプチ断食に活用するのは良さそうですね。
ただ豆乳を選ぶ際には、調整豆乳は砂糖が含まれていますので、無調整豆乳を選ぶようにしましょう。
もし豆乳だけだと飲みにくい方は、レモン汁を入れてもいいと思います。
初めての方は、まずは半日や1日断食で体調など様子を見ながら行うようにしてください。
牛乳は動物性たんぱく質を含んでいますので、消化に時間がかかることから、断食中に飲むのは避けた方がよいでしょう。
また牛乳に含まれている乳糖を分解するにはラクターゼという酵素が必要になってきますが、日本人の場合、赤ちゃんの時はこの酵素がたくさんあるのですが、大人になるにつれて減少していきます。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロと鳴ったり下痢をする場合は、このラクターゼの量が少なくなっていて、乳糖を分解できずに消化不良になっている可能性が高いです。
特にそういった方は断食中もそうですが、牛乳自体あまり飲みすぎないようにしましょう。
ヴァームはトレーニングや練習の前に補給するドリンクのようで、17種類のアミノ酸が配合されているようです。
ただ主成分がショ糖で、ビタミンやミネラルも配合されていないので、断食中の水分補給としてもおすすめできません。
ウイダーinゼリーは栄養補給ができて、適度な腹持ちを提供するゼリー飲料とのこと。
カロリーゼロやマルチビタミンなど計5種類の商品が用意されているのですが、メタボーが断食中に利用するなら、クエン酸が配合されているゴールドを選びますかね。
メタボーはウイダーinゼリーで断食をやったことないので何とも言えませんが、3食ともウイダーinゼリーだとミネラルが不足しそうなので、野菜やフルーツのスムージーと組み合わせるかなと思います。
ロシアでは断食療法を治療法の一つとして行われているようで、ロシア本土の10ヶ所の病院で断食療法が行われているそうです。
そしてこの断食療法というのが、水だけを1日2リットル飲むというもので、個人差はあるようですが、40日間の断食療法を行う方もいるようです。
そう考えると、週末などのプチ断食を水のみで過ごすというのは可能なのかもしれませんが、かなり過酷でしょうし、日本では推奨されていないと思います。
特にダイエット目的で行うなら、酵素ドリンクや野菜ジュースなどで、ビタミンやミネラルなどの栄養素を摂りながら行うことをおすすめします。
甲田光雄先生が考案された西式甲田療法で、確か青汁がメニューに取り入れられていました。
青汁だけを飲むわけではなく、青汁以外に玄米のおかゆと豆腐半丁と、合間にビタミンCが豊富に含まれている柿の葉茶を飲むというものだったと思います。
青汁を1日の栄養補給源としてメニューに加えられていると思いますので、プチ断食として活用するのも良さそうですね。
市販の青汁も、栄養価が高くて栄養バランスが良い商品があると思いますので、市販の青汁のみで週末などのプチ断食をやってみるのもいいかもしれませんが、まずは半日や1日断食で体調など様子を見ながら行うようにしましょう。
また市販の青汁で行うつもりなら、商品を選ぶ際に、無農薬・有機栽培の野菜を使っているのか、あと添加物が入っていないかをチェックしておくことをおすすめします。
甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、米麹に含まれているアミラーゼやプロテアーゼといった酵素によって成分が分解されていますので、消化への負担も少ないと思います。
ただ甘酒のカロリーは100gで81kcalと言われていますので、飲み過ぎには注意しましょう。
また甘酒をそのまま飲むのが苦手な方は、ショウガやシナモン、黒ゴマなどを混ぜると飲みやすくなります。
それと甘酒を自分で作られる方は、白米ではなく玄米で作ればGI値が低くなると思うので、プチ断食で活用するなら玄米甘酒をおすすめします。
ヨーグルティアで玄米甘酒を作ってみた。〜気になる食感や味は?
プロテインには牛乳を原料としているホエイプロテインと大豆を原料としているソイプロテインがあります。
ホエイプロテインは動物性たんぱく質なので、消化に時間がかかり、酵素をたくさん消費することから、断食での利用はおすすめできません。
ただ雑誌などを見てみると、プロテインによるプチ断食法を紹介していることもあり、ネットでチェックしてみると、「プロテインで断食をしてみると、意外と体調が良かった。」と体験談として紹介しているサイトもありました。
要するに自分に合っていれば問題ないのかもしれません。
断食中にプロテインを摂るメリットもあって、断食中はブドウ糖がなくなれば、今度は筋肉を分解してアミノ酸にし、肝臓でブドウ糖を作ってエネルギーとして使われます。
それが断食中にプロテインを摂取しておけば、体内のブドウ糖がなくなっても、筋肉からではなく、プロテインのたんぱく質をアミノ酸に分解していくので、筋肉の低下を防げます。
またプロテインは低脂肪高たんぱく質なので、意外と低カロリーなんです。
次にプロテイン摂取に関する注意点として、プロテインは1度に20g以上摂取しても吸収されないので、何回かに分けて摂るようにしてください。
1日の摂取量の目安は、自分の体重分が目安になることから、60kgの方は1日に60gを目安に、朝20g、昼20g、夜20gと分けて採りましょう。
ただしプロテインを豆乳で割って飲む場合は、豆乳分のたんぱく質も考慮して、プロテイン量を計算してください。
あとホエイプロテインを牛乳で割るよりも、豆乳で割る方が植物性たんぱく質も摂れてバランスが良くなるので、ホエイプロテインなら水か豆乳割り、ソイプロテインなら水か低脂肪牛乳割りがおすすめです。
DHCのプロテインダイエットという商品もありますが、1日3食のうち1食または2食を食事の代わりに摂ってくださいと書かれていますので、1〜3日のプチ断食としては使うのは止めておいた方がいいと思います。
ハーブティーにはカフェインが含まれていませんので、断食中の水分補給として飲むのはおすすめです。
中でもルイボスティーはメタボーもよく利用しており、ミネラルをバランスよく含んでいて、抗酸化作用や精神を安定させる働きもあるので、プチ断食の水分補給に最適じゃないかと思っています。
断食中の水分補給については、下記のページにて詳しく紹介していますので参考にして頂ければと思います。
麦茶にはカフェインが含まれていませんので、断食中の水分補給として飲むのはおすすめです。
断食中の水分補給については、下記のページにて詳しく紹介していますので参考にして頂ければと思います。
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクには糖分が主成分になっているので、あまりおすすめはできません。
ただ塩分も一緒に摂れるので、一気に飲んだりしないのであれば、特に問題ないと思います。
塩分摂取が目的であれば、具なしの味噌汁か梅干しがおすすめです。
断食中の塩分補給については、下記のページにて詳しく紹介していますので参考にして頂ければと思います。