植物ミネラルの特徴について

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植物性ミネラルって何?身体への影響など

木

シャンプーやサプリなど、生活に使われる食品を含む消耗品の成分表示に良く見られるものに植物性ミネラルがあります。普段みかけるネーミングでありながらその正体がどんなものなのか知らない方も多いのではないでしょうか?

 

その名前からは体によさそうなイメージが大きく膨らみます。

 

植物性ミネラルとは大まかに言って、植物が根から吸収したミネラルそのものを意味します。分子の大きさが小さいので体内への取り込みがスムーズなのが特徴で、体内循環を良くする作用が期待されています。

 

植物性ミネラルは自然の恵みが一杯

植物
植物は成長過程で地面からミネラルなどの栄養分をぐんぐん吸収して育っていきます。

 

取り込まれたミネラルはそのままダイレクトに使われるのではなく、光合成を介して小さな分子に更に分解されることで、植物の隅々まで運ばれて活用されます。まるで、私達人間の体内で起こる食物摂取の経緯をみているようです。

 

分解されたミネラルは血液の6000分の1という大きさなので、私達がこのミネラルを摂取すると、ほぼすべてといった98%の確率で体内に吸収されることがわかっています。

 

代替エネルギー源であるケトン体一つをとってみても、血液脳関門といわれる非常に狭い場所を通るため、非常に小さな分子レベルで分解されます。分子が小さい形状であることは、しっかり成分を吸収するための必須条件となっているのです。

 

植物性ミネラルに話題を戻します。土壌から吸収された植物性ミネラルは種類が70種以上も存在することがわかっています。

 

摂取することによって体外に蓄積されたヒ素、アルミニウム、鉛、カドミウム、ニッケル、スズ、水銀などの有害ミネラルを排出させる作用を持ちます。そしてクリーンにした状態で、生命維持に不可欠な2種類に分類される必須ミネラルの栄養分をしっかり体内に吸収させるのです。

 

必須ミネラルは16種類あり、主要ミネラルと微量ミネラルに分類されます。不足すると何らかの欠乏症を体に発症させることからも、植物性ミネラルを多く含む食品やサプリなどで摂取して行く必要があると、厚生労働省でも広く呼びかけています。

 

中でも特に不足しやすく摂取を心掛けたいのが、体の形成や発育に関連する作用を齎す鉄と亜鉛とカルシウムです。普段の食生活では摂取不足が生じやすいので推奨される量を目安に摂取するように心がけましょう。

 

主要ミネラル(1日100mg以上の摂取が望ましい)

リン、硫黄、マグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム

 

微量ミネラル(1日100mg未満の摂取が望ましい)

ヨウ素、モリブデン、マンガン、鉄、コバルト、クロム、亜鉛、セレン、銅

 

過剰摂取に気を付けましょう

体調が悪い女性
植物性ミネラルはそれぞれのミネラルに、それぞれの有用な働きを持ちあわせています。

 

しかし、普段摂取できないからとやみくもに過剰摂取をすると、体内での吸収が追い付かずに臓器に負担をかけてしまうケースも発症します。

 

リンやナトリウム塩素がその悪い例にあたります。また、カルシウムは様々な食品に添加されることが多く、知らず知らずのうちに過剰摂取に至っていることがあります。

 

カルシウムの過剰摂取は痛みが尋常でない結石を体内に生じる恐れが知られていますが、他のミネラル成分を吸収過程において阻害する働きもあります。

 

ミネラルを上手に摂取するためにも目安量の1日100rの上限を守るようにしましょう。

 

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