1日6食ダイエットで代謝効率の良い体質をゲットする4つの秘訣
食べることが大好きなグルマン嗜好の人に、夢のようなダイエットが登場して話題を呼んでいるのが1日6食ダイエット。
食事回数を減らすストイックなダイエットとは違い、朝昼晩の食事にプラスして間食タイムを3回組みこめられるというものです。
摂取カロリーの上限を決めるなど多少の注意点がありますが、ストレスなく食べることを楽しめるので自然と痩せられると人気が急上昇しています。
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痩せやすい体質になるから6食でも太らない
本当に1日6食も食べて大丈夫なのかなぁ・・・・。そう思わざるを得ない1日6食ダイエットですが、元々は糖尿病患者さんのエネルギー摂取量を増やさない為に考案されたものなので、理に適った安心感があります。
発案者の日本料理研究家、浜内千波さんの解説によると間食を取りいれることで食事の間隔を短くすると、血糖値上昇が常に安定するのだそうです。
あらかじめ、個人に合わせて1日あたりの必要摂取エネルギー量を算出し、そこから減らしたいカロリーを引いたものを計6回の食事に振り分けて食べるので、実際にはきちんと食べたものが消費されて体脂肪に移行しない痩せやすい体質を徐々に形成していきます。
それでは、1回の食事の量が少なくて逆にお腹が満たされないのでは?と思うところもありますが、次の食事へのスパンが短いので振り分けた量で満腹感を十分に感じられそれどころか食べ過ぎない状態を維持し続けるのです。
胃が小さくなったように感じ、暴飲暴食をしない腹八分目のスタイルに自然となっていきます。
食べたら動くが原則!基礎代謝が上がるから太らない
1日6食ダイエットとの女王といえば、女優の北川景子さんです。北川さんの場合は摂取カロリーを厳密にはしていない感があり、かなり食べているとの情報があちらこちらでみられます。
しかし、とてもスレンダーで、実にバランスの良い体型でうっとりしてしまいます。ここに、太りにくい体質の定義が関係してきます。
ざっくりと言うと、食べたらその分動けば代謝が良くなり太りにくい体型を維持できるのです。食べたままで動くことをしなければ代謝を促進する筋肉が衰退して脂肪蓄積にまわってしまいます。北川さんも、ジムなどでしっかり運動をこなしているのです。
日頃から運動習慣のない方では代謝が悪く、この定義に賛同できないかもしれません。しかし、1日6食にして1食あたりの消費カロリーを少なくすれば、ストレッチやラジオ体操などの適度な運動で痩せやすい体質を目指せる可能性がぐんと広がります。じっとする時間を作らないように心がけましょう。
要チェック!成功に導く究極の秘訣
エネルギー摂取量の配分をバランスよくする
朝昼晩の食事から3回分の間食に回すエネルギー量を引くのがポイントです。1食で凡そマイナス70kcalが理想とされていますが、モデル配分は以下のようになります。
間食は100kcal。
一日の必要摂取エネルギーから減らしたいカロリーを算出した数値をバランス良く配分しましょう。
食事内容を偏ったものにしない
摂取カロリーを重視ししつつも、トータルで栄養価がバランスよくなるように食べることがやはり大切です。
食物繊維を豊富に含むGI値の低い食材を中心にして食べ、脂質や糖分の気になる食品は避けるのが鉄則です。
水分補給をこまめにする
水分は不足するとたちまち老廃物の溜まりやすい体に移行します。また摂りすぎると浮腫みを生じてしまいますので、1日2リットルを上限にしてできれば体に負担のないミネラルウォーターを常温で飲むようにします。
冷えた物は体温を低下させて自律神経を乱すので、代謝が下がります。温かい白湯やハーブティ、ノンカフェインのディカフェやハニーブッシュ、ルイボスティーなども飲むようにして、消化ルートに蓄積する脂肪分をすっきりと排出させましょう。
睡眠不足をノックアウト
睡眠不足はダイエットには非常に大敵です。それは、睡眠中に合成されるべき成長ホルモンが分泌できなくなり、代謝を促す働きが低下してしまうからです。
また、満腹中枢神経も上手く機能しなくなり、食欲の神様の出番が多くなりますので、睡眠時間はきちんと確保するようにしましょう。