勉強中の効率&集中力アップに役立つお菓子情報

勉強中にお菓子を食べたい!そんなあなたが知っておきたい集中力を高める為に覚えておきたいお菓子とは?
この季節謳い文句のように耳に入ってくるのが、受験シーズン到来のフレーズです。そして机にひたすら向かうなかで必然的に襲いかかるのが、小腹の空きと集中力のタイムアウト。こんなとき口欲しくなるのがお菓子ではないでしょうか。
カロリーや健康面を気遣うと食べるのを躊躇してしまいますが、お菓子は上手に食べれば脳の仕事効率をアップする作用が取りいれられます。受験生を対象にしたデータでも、間食をとるほど集中力が高まるというミラクルな結果が出ています。
どんなお菓子が良くて、どんなタイミングで食べるべきか?夢を手に入れるお菓子のサポート力を味方につけましょう。
Contents
ステップ1.食べた後の状態を考察してNGお菓子を見極める
今から2年前、我が家は上のお兄ちゃんの中学受験の最中。男の子は特にお腹が空きやすいため、勉強中のおやつについて、どなものが良いのかあれこれ考えたものです。
そしてシンプルな結論に達しました。それはNGなお菓子を見極める事です。
NGなお菓子とは
- 油脂が多くカロリーが高いお菓子
- いつまでもダラダラと食べてしまうスナック菓子
- 嵩があり、満腹感が多く眠くなってしまう炭水化物系のお菓子
- 手を汚すお菓子
ステップ2.集中力を高めるお菓子をセレクト
勉強には集中力が必要不可欠です。脳が集中力を維持するためには1時間で5gものブドウ糖を消費する必要があり、エネルギー源の補給が大切になります。
色々と調べたところ、チョコレートが勉強中に一番最適なお菓子であることがわかりました。
チョコレートの効果
- 脳の栄養源のぶどう糖を含むので、脳の働きを活性させる
- 含まれるカカオ成分の香りがリラックス効果を齎し、勉強によって凝り固まった筋肉や緊張感を緩和する
- ビタミンやミネラルを含むので、身体機能を高める
- 集中力を高める
この他にも、ガムやあめなどオーソドックスなものも、勉強中のお菓子としてピックアップされていました。
ステップ3.お菓子を出すタイミング
せっかく目的を持ったお菓子を出しても上手く活用されない時間があります。それは炭水化物系の主食を摂る食後すぐの状態です。
食べたものを集中して消化しようと全身の血液が胃に向かってしまうので、ブドウ糖がスムーズに脳内に運ばれなくなります。食後頭がぼーっとして、眠くなるのはこのためです。
特に朝起きてからの朝食後にお菓子を食べると、有効にブドウ糖が活用されなくなる可能性が大きくなります。食事から2時間以上たってからが、集中力を高めるお菓子のパワーが発揮されます。
日中だと10時や15時がグッドタイミングです。食事やおやつの時間の間を2時間空けると覚えておくと便利です。
ステップ4.モチベーションを上げてやる気を出させるお菓子
子供はまだまだ精神力や忍耐力が幼いので途中だれるものです。そこで、お菓子に付加価値をつけて、出すように試みました。
例えば、ペパーミントティーを添える。ペパーミントティーには覚醒効果があり、ホットで飲むと血液循環が促進されて更に集中力がアップします。
この他に私が実践したのは、手作りお菓子です。集中力を高める作用と、少々の腹もち感を併せ持つ素材を組み合わせて作ります。
ヨーグルト、バナナ、リンゴ、ココア、ナッツ類、ドライフルーツなどが該当食品です。
チョコレートをコーティングしたり、寒天ゼリーにしたり、おからクッキーにしたり。時々このスタイルで出すと、子供も嬉しくなるようでモチベーションが上がり、勉強に集中する姿が見られました。
長時間に及ぶ勉強には脳の栄養補給のために、最低限のブドウ糖の摂取が必要です。適量で満足のいくものを食べて、ストレス因子を払拭して勉強する力に繋げましょう。
ただし、睡眠不足ではいくら頑張っても体を酷使するだけです。睡眠時間をとって眠気をなくして、ベストコンディションで勉強にうちこみましょう。