体型が気になる妊婦さん向けの取り入れ方
妊娠中は脂肪の付き方が気になります。しかし、ダイエットはお腹の赤ちゃんのためにも絶対にやめるべきです。では食事制限のない大根ダイエットはどうでしょうか?
確かに、普段の食事に300gの大根を食べるだけのものですので、実践しても大丈夫そうな感じもありますが・・・。大根ダイエットは多くのブログなどによると、毎日の摂取ではなくても、ちょっとした副菜として生大根を食べる習慣をつけるだけで効果があるといいます。
また、継続して300gスタイルを妊婦さんが実践した場合、お腹の赤ちゃんで圧迫されている内臓機能に相まって満腹感が先行してしまい、十分な食事量を摂れなくなるといいます。
このように考えると妊婦さんは大根ダイエットを控えるべきだといえます。細身の妊婦さんはNGですが、BMIの数値が気になる方は次のようなスタイルで大根ダイエットを取り入れると良いでしょう。
1.生大根は普段の食事の中の副菜として食べましょう
生大根をメインにすると低カロリーになり胎児に栄養が行き渡りません。間食などをやめて、和食中心のバランスの良い食事内容にしましょう。
また、生大根は妊婦さんに大敵な冷えをもたらします。量は小鉢程度に控えながらも、体を温める作用の食材も積極的に並行して摂取しましょう。
2.食べる順番を工夫しましょう
生大根は食物繊維がお腹の中で膨らむ働きから、食べ過ぎを防止するダイエットでもあります。その為、食前に食べるスタイルが推奨されていますが、妊婦さんにおいては宜しくありません。
普段から子宮に押され気味の胃腸は妊娠後期になると背中へ移動します。このことから胃腸への圧が更に強まって食べる量が少なくなってしまうのです。
大根だけで満腹感を与えるのではなく、食べ方の順番に一工夫しましょう。順番は、汁物→生大根の副菜→おかず→ご飯です。
3.適度な運動をしましょう
妊娠経過によっては運動が厳禁のケースもありますので、かかりつけの産婦人科医に相談して、今の状態に相応しい運動法を教えてもらいましょう。
じっと同じポーズをとり続けていると、下半身がうっ血しやすく、代謝が悪くなり肥満の原因に繋がります。お散歩は気分転換を兼ねられ、ストレスも解消するのでおすすめです。
4.排便習慣をつけましょう
生大根のメリットは豊富な食物繊維が誘発する整腸作用。反射作用が高まるので、いきむことなく排便できます。
切迫早産などいきむと危険な母体ではとくに生大根の便秘解消作用は取り入れてほしいところです。ただ、せっかくきた便意も我慢すると重篤な便秘に派生しますので、毎日の排便習慣を心掛けましょう。
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