授乳中のママ必見!簡単調理テクニック
あまり過度に気にしすぎるのも良くないですが、少しの手間をかけるだけでも安心して食べられる、食事作りのテクニックをいくつかご紹介しています。
肉・魚のカロリーダウンの一工夫
余分な脂を落とす
肉や魚などを調子する場合は、フライパンで焼くよりも、蒸したり茹でたりする方が脂を落とす事が出来ますので、カロリーダウンに繋がります。中でも茹でると熱湯に脂が出ていくのでもっともカロリーダウンが期待できます。
またグリルで焼けば脂が下に落ちていきますので、こちらもカロリーダウンに繋がります。
フッ素加工のフライパンを使う
フライパンを使う場合は、フッ素加工が施してあるフライパンなら食材の脂のみで油を使わず、または少量の油で調理をすることが出来き、余分な油を体内に取り入れないですみます。
もちろん油を使う場合は、酸化に強く母乳の脂質に近いと言われてるオリーブオイルを使うようにしてください。
肉類の脂身は取り除く
ロースやバラなど脂身が多い部位の場合、取り除く事が可能ならば、しっかりと取り除いてから調理するようにしましょう。
ちょっとした一手間ですが、これだけでもかなりのカロリーダウンになりますし、質の悪い脂質を極力摂らないようにすれば、母乳にも良いので、乳腺が詰まるのを防いでくれます。
野菜の残留農薬を減らす一工夫
産後の食事で野菜を摂る事は大切ですが、気になるのが残留農薬ではないかと思います。
無農薬野菜・有機野菜を選ぶに越したことはないのですが、価格が高かったり、近くで売っていなかったりして、結局近所のスーパーで購入されている方も多いと思います。
そこで野菜の残留農薬を少しでも取り除く為にやっておきたい一工夫をピックアップしてご紹介します。
レタス・キャベツなど
一番外側には残留農薬が残っている可能性がありますので、1枚取り除いてから使うようにしましょう。
外側に近いほど栄養価は高いので、何枚も取り除く必要はありません。
ホウレン草、小松菜など
何度か水につけて振り洗います。次に沸騰しているお湯に根元から入れて1分ほど茹で、水にさらしてから使うようにしてください。
イモ類
じゃがいもなど皮を取り除いてから調理すれば残留農薬を心配する必要はないでしょう。
ただ皮が付いたまま調理に使う場合は、タワシなどでゴシゴシとよく洗ってから使うようにしましょう。
スーパーで野菜を選ぶ際のポイント
野菜が入っている袋に詳細な産地名などが表示されているか
農林水産省の規格である有機JASマークが表示されているか
魚のダイオキシン・水銀を減らす一工夫
頭やエラ、ウロコ、内臓類などはしっかりと取り除く
水煮などにして汁は捨てる
麹に1〜2日漬けてから調理する
※麹にはダイオキシンを除去する作用があると言われています。
魚選びのポイント
近海魚は工業用水などで汚染されている可能性があることから、日本の大都市近くの近海魚は汚染されている可能性があります。
中国近辺の魚はちょっと怖いですが、それ以外の海外の魚だと汚染されている可能性が少ないようです。