酵素不足の確認法と症状について

シミ・シワ・湿疹

糖質(炭水化物や砂糖が含まれているお菓子)を食べ過ぎることで、消化しきれなかった分は、悪玉菌の餌となってしまいます。

それらを処理する白血球の残骸が、活性酸素を生み出して、シミやシワを発生させてしまいます。

糖質の中でも砂糖は、消化させる為の消化酵素が大量に必要で、消化しきれない場合も多いので、摂り過ぎには注意が必要です。

ニキビ

よく油っぽい食べ物を食べ過ぎたりすると、ニキビが出ることありませんか？

これは悪い油(酸化した油やトランス脂肪酸)や動物性脂肪を摂りすぎることで消化不良を起こし、体外に排出しきれなかった油脂が、皮膚の表面から排出される際に、ニキビとして現れます。

アレルギー

たんぱく質を摂りすぎることで、消化不良が起こり、アミノ酸まで分解されないまま腸に入り込んでしまいます。

通常は未消化のたんぱく質が腸壁から吸収されることはありませんが、腸が炎症などを起こしていると、そのまま腸壁を通過してしまう場合があります。

免疫細胞は、未消化のたんぱく質を異物と認識することで、抗原抗体反応が起こり、アレルギー反応が起ってしまうというわけです。

たるみ

コラーゲンが減少すると、肌の弾力がなくなっていき、たるみが目立つようになります。

コラーゲンはたんぱく質の一種で、たんぱく質を積極的に摂っていたとしても、酵素不足によってしっかりとアミノ酸にまで消化・吸収ができなければ、コラーゲンの合成が減少し、たるみが現れます。

吹き出物

暴飲暴食などによって消化不良を起こす事で、未消化の食べ物は腐敗して、毒素を発生させます。

体外に排出しきれず、溜まった毒素が皮膚の表面から出ようとして、吹き出物が現れます。

くすみ・クマ・肌の色がワントーン落ちる

酵素が不足することで代謝が悪くなり、毛細血管まで血液がうまく循環しなくなります。血液がうまく循環しなくなると、栄養や水分が行き渡らなくなります。

さらに肌の色や明るさに影響を与えている、酸素を運搬するヘモグロビンという深赤色の色素が減少することで、くすみやクマが現れます。