パイナップルを使った酵素シロップの作り方

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パイナップルを使って酵素シロップ作りに挑戦

 パイナップル

今回は、パイナップルを使って酵素シロップを作ってみたいと思います。

 

ちなみにパイナップルといえば、ビタミンB1やB6が豊富に含まれ、その他ビタミンCやB2、クエン酸なども含まれていることから、疲労回復や美肌効果などが期待できそうですね。

 

またパイナップルには、お肉などのたんぱく質を分解するブロメラインという酵素が含まれていますので、肉料理などを食べる前に摂れば、消化を助けてくれたり、腸内の腐敗物を分解する作用もあるようなので、腸内環境が悪化するのも防いでくれそうです。

 

基本的にはどの材料を使っても作り方は変わりませんので、詳しい作り方の手順については、「酵素シロップの作り方【手順編】」のページで紹介していますので参考にして頂ければと思います。

 

ただ今回は、これまで作った酵素シロップとちょっと違ったやり方で作ってみたいと思います。

 

今回材料として使うのは、パイナップル1/2個と上白糖(白砂糖)です。

 

パイナップルと上白糖(白砂糖)

 

1.材料を切る

パイナップルの皮は剥いてから、3cmほどの角切りにします。

 

パイナップルを切る

 

2.材料を容器に入れる

パイナップルと上白糖の分量の割合は1:1.1。

 

最初に上白糖を下に敷きつめてから、パイナップル→上白糖→パイナップル→上白糖と3〜4層くらいに重ね、最後に上白糖を被せます。

 

パイナップルと上白糖を重ねて入れていく

 

さらに今回は、手の常在菌を使って酵素シロップを作るのではなく、完成された市販の酵素ドリンクを入れて作れないかなと思い、今回試してみることにしました。

 

また手の常在菌は危険と言う意見も中にはあったりしますので、市販の酵素ドリンクなら衛生管理などもしっかりとしていて、安心かなと思いましたので。

 

酵素ドリンクに関しては、添加物などが含まれていると腐敗の原因になりそうなので、添加物が一切入っていない、酵素ジュースを使うことにしました。

 

酵素ジュースを加える

 

容器の口は空気が入るように、開いたままにしておくか、虫や埃などが入らないか気になる方は、ガーゼを上に被せてから輪ゴムなどで絞っておきましょう。

 

ガーゼを被せている容器

 

3.毎日かき混ぜる

今回は酵素ジュースを利用していますので、手でかき混ぜず、ヘラを使って、毎日1日1〜2回かき混ぜます。

 

ヘラを使って混ぜる

 

まだ2日目ですが、キウイフルーツと同様に結構泡がしっかりと出ていて、発酵しているような感じですね。またパイナップルと酵素ジュースの香りが混じって、すごくいい匂いがします。

 

4.その後の経過

 

パイナップルのシロップ作りのその後の経過

 

10日後、シュワシュワっという感じではありませんが(発酵していない?)、上白糖は完全に溶けてパイナップルもかなり果汁などが出て小さくなっていましたので、パイナップルのシロップは一応完成としたいと思います。

 

パイナップルのシロップを容器に移す様子

 

パイナップルのシロップを飲んでみました。

 

原液を飲んでみると、パイナップルを甘くしたような味ではありますが、甘ったるい感じはなく、これまで飲んだ中で一番飲みやすかったような気がしました。

 

また水で薄めたシロップもジュースのような感じで美味しかったです。

 

パイナップルは酸味が強い分、甘ったるくならなかったのか、今回市販の酵素ドリンクを使って作ったことが関係あるのかよくわかりませんが、次回も再度酵素ドリンクを使って作ってみたいと思います。

 

あと酵素シロップを摂りだした後に残ったパイナップルは、ドライフルーツメーカーを使って、ドライフルーツにしました。

 

パイナップルのドライフルーツ

 

ご想像通りパイナップルを甘くしたような味で、子供たちにも好評であっという間に無くなりました。

 

手作り酵素シロップ一覧

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【豆知識】舌がピリピリするパイナップルの不思議

パイナップル

パイナップルは美味しいけれど、食べると舌がピリピリすることがありませんか?

 

これには、パイナップル特有の成分に秘密が隠されています。良く知られているのが、熟成の進んでいないパイナップルに原因があるといわれるものです。

 

野菜や果物が子孫を残すために、野生動物に食べられないようにする策として作られた成分ですが、独特の苦味であったり刺激であったり様々です。

 

パイナップルにおいては熟成が進んでいない青いものにはシュウ酸カルシウムという成分がこのメカニズムにあたり、食べるとピリピリとした感触が口に広がります。

 

舌に感じるピリピリはシュウ酸カルシウムを構成する針状結晶による刺激で、名前のとおり針のような状態から刺す感覚を与えます。ですので、ピリピリを回避するためには緑色の果皮をしていない、黄色の熟したパイナップルを選ぶことが大切です。

 

しかし、熟したパイナップルにも舌をピリピリさせる成分=ブロメリンが含まれています。シュウ酸カルシウムほどの刺激ではありませんが、生の状態で刺激を生じますので、苦手な方は缶詰や市販のジュース、ジャムやお菓子など、加熱したパイナップルを味わうのがお勧めです。

 

ブロメリンの正体!?

舌に刺激を感じさせるブロメリンはブロメラインとも言われますが、タンパク質分解酵素の一つです。硬いお肉もパイナップルの果汁を浸すと、ブロメリンの働きによってタンパク質分解を司るプロテアーゼを促進させて、歯切れの悪い筋も柔らかくするのです。

 

味覚を敏感に察知する舌がこの分解酵素の刺激をうけやすいために、生でいただくとピリピリとした刺激を人によっては感じやすいと言われる所以です。

 

しかし、ブロメリンは舌へ刺激を与える以上に素晴らしい作用を持った成分であることを忘れてはいけません。それは、先にもあげたお肉を柔らかくする作用です。

 

パイナップルの芯の部分にも多く含まれますので、果汁だけではなくフードプロセッサーで芯を粉砕してお肉に絡めてから調理するのも食材を無駄なく使える良い方法です。

 

また体内に摂り入れられても、消化されにくい肉の分解を助けてくれますので、お肉が食べたくても胃もたれが心配なかたはデザートに召し上がるのも一つ手といえます。

 

この他にも、次のような働きが期待できます。

 

胃液の分泌を促進させて消化機能を高める

腸内の腐敗物質を分解して悪玉菌を減少させる

下痢や消化不良の改善

腸内環境を整えるので、ガスや悪臭の発生が抑制される

 

ブロメリンの働きを有効にするために

ブロメリンは熱に弱く60℃以上の加熱によって効果がなくなってしまいます。また、パイナップル自体が切り口から酸化が始まってしまいますので、なるべく食べる直前にカットして生で頂くようにしましょう。

 

パイナップルに含まれる果糖は常温よりも冷やすことで甘さが増します。食べる1時間前ぐらいに一口大に切ってラップをし、冷蔵庫で冷やすしておくと良いでしょう。

 

生のパイナップルはタンパク質を分解する作用から、ゼリーに使用すると固まりにくくする性質を持ちます。ゼリーにパイナップルを用いるときは加熱処理されたシロップ漬けやジュースを使うのがベストです。