アボガド&パイナップルの酵素ジュースの作り方
アボガドとパイナップルを使った酵素ジュースをご紹介しています。
アボガド
「生命の源」と呼ばれるだけあって、不飽和脂肪酸のオレイン酸やビタミンB1、B2、B6、食物繊維が豊富。
パイナップル
ビタミンB1が豊富で、ビタミンCやクエン酸や食物繊維も。
期待できる効果
材料(1杯分)
アボガド 1個(可食部 約120g)
パイナップル 1/4個(可食部 約200g)
作り方
アボガドは皮を剥き、種を取って投入口のサイズに合わせて適当な大きさに切ります。
パイナップルはヘタや皮を取り除き、ジューサーの投入口のサイズに合わせて適当な大きさに切ります。
各材料をジューサーなどに投入すれば完成です。
甘味 |
酸味 |
苦味 |
お薦め度 |
パイナップルの味がかなり前に出ているものの、パイナップルの酸味がアボガドによって抑えられ、まろやかになっています。
またアボガドの青臭さも消えていますので、飲みやすいです。
パイナップルの酸味が苦手な方でもこれなら飲めるかもしれませんね。
消化不良気味な方向けの酵素ジュース一覧
グレープフルーツ&バナナの酵素ジュース | リンゴ&バナナの酵素ジュース | アボガド&オレンジの酵素ジュース |
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オレンジ&バナナの酵素ジュース | アボガド&グレープフルーツの酵素ジュース | リンゴ&キウイフルーツの酵素ジュース |
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アボガド&リンゴの酵素ジュース | みかん&柿の酵素ジュース | リンゴ&柿の酵素ジュース |
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リンゴ&みかんの酵素ジュース | アボガド&パイナップルの酵素ジュース | |
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【豆知識】パイナップルのカロリーと栄養について
南国の果物といえば、老若男女が好むパイナップルです。爽やかな甘味と香りがなんともいえず、ついつい食べて進んでしまいます。
ジューシ―な甘さにも関わらず100gあたり約51kcalと低カロリーなのも嬉しい限りです。
パイナップルには意外にも種類が存在していて、果物コーナーの陳列棚には一昔まえよりも数段美味しい品種が並んでいます。
ゴールデンパインが一般的でしたが、最近ではドールが日本人の好みに品種改良したスィーティオの人気が高まっているなど、パイナップル好きが多いことが伺えます。
また、輸入物の多いイメージの強い果物でしたが沖縄産の品種も定着してきています。
筋目からちぎって食べられるスナックパイン。
白果肉でミルクのようなクリーミーな味わいのピーチパイン。
少し大振りでパイナップルの特性を活かしたサマーゴールドやゴールドパインなど。
夏の太陽が振りそそぐ5月から7月中旬にかけての出荷になりますが、旬のものを頂くことこそが栄養を根こそぎ摂取できますので、夏場は国産の沖縄パイナップルを賞味してみるのがお勧めです。
パイナップルの嬉しい相乗効果
パイナップルは常夏の果物だけに、夏場の火照りと体力消耗に効く栄養成分が充実しています。
例えば・・・。
発汗によって失われがちなカリウムは高血圧の予防に。日差しによって色素ダメージを受けた肌を回復するビタミンCは、冷たい物の摂取で排出が留まった老廃物などの解毒作用を。豊富な食物繊維は水分が不足して便秘しがちな腸内環境を整えるなど。
この他にも、マンガン、ビタミンB1、マグネシウム、鉄、カルシウム等食べて実感できる栄養素が詰まっています。
また、パイナップルには相乗効果によって効能が倍増する組み合わせが2つみられます。
1つがマンガンとカルシウム。
マンガンは骨の形成をサポートするミネラルですが、同じく骨を強化するカルシウムとの働きで成長期の子供の身長生育を促進したり、加齢期における年齢層では骨粗鬆症予防に大きく貢献します。
もう1つがビタミンB1とクエン酸。
ビタミンB1には体内に摂り入れられた糖質をエネルギーに変換することで、新陳代謝を活発にして疲労物質を抑制する働きがあります。
そしてクエン酸は夏バテや疲労を回復させる作用に長けているほか、食欲を増進させる働きも持ちあわせビタミンB1との組み合わせにより根本から元気のある体をサポートしていきます。