アボガド&キウイフルーツ&小松菜&豆乳の酵素ジュースの作り方
アボガドとキウイフルーツと小松菜と豆乳を使った酵素ジュースをご紹介しています。
アボガド
「生命の源」と呼ばれるだけあって、不飽和脂肪酸のオレイン酸やビタミンB1、B2、B6、食物繊維が豊富。
キウイフルーツ
ビタミンCやビタミンEや食物繊維、クエン酸が豊富。
小松菜
カルシウムや鉄分、ビタミンCやβ-カロテンが豊富。
豆乳
植物性の良質なタンパク質や大豆イソフラボンなどが豊富。
期待できる効果
材料(1杯分)
アボガド 1個(可食部 約120g)
キウイフルーツ 1/2個(可食部 約45g)
小松菜 2株(約80g)
豆乳 50ml
作り方
アボガドは皮をむいて種を取り除き、ジューサーの投入口のサイズに合わせて適当な大きさに切ります。
キウイフルーツは、皮を剥いて、ジューサーの投入口のサイズに合わせて適当な大きさに切ります。
小松菜の葉や根の部分をよく洗って、ジューサーの投入口のサイズに合わせて適当な大きさに切ります。
各材料をジューサーなどに投入します。
最後に無調整豆乳を入れれば完成です。
甘味 |
酸味 |
苦味 |
お薦め度 |
アボガドが入っていますので、無調整豆乳を入れていますが、それでもかなりトロトロしています。
味は、キウイフルーツの酸味が強く、少し苦み、青臭さ、さらにアボガドのクリーミーな味が残ってくるような感じで、小松菜と豆乳の味はほとんどわかりませんでした。
今回は甘味の強い材料は使っておらず、さらにトロトロした食感なので、口に流し込にくく、甘党なメタボー的にはちょっと飲みにくかったです。
ただ野菜ジュースなどが好きな方なら問題なく飲めるかなとは思います。
材料の割合を減らして、ミネラルウォーターを50mlほど増やせば飲みやすくなるかもしれません。
5つの栄養素が摂れる酵素ジュース一覧
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【豆知識】アボガドのカロリーと相乗効果が見られる栄養成分について
アリゲーター・ピアーと言われるアボカドは鰐のような見た目とは異なり、森のバターといわれるほど豊富な脂質を含む果実です。不飽和脂肪酸主体の体に優しい脂質分は、アボカド全体の4割強を占める含有量です。
当然のことながらカロリーも高く、一日あたりの推奨摂取量1個で200Kcalを優に超えます。
インカ帝国の時代から食べられる健康食品
アボカドにはハスやべベーコンといった種類がありますが、メキシコが世界第1位の輸出量を誇りその栽培は遠くインカ帝国の時代に遡るといわれます。
本来はやや黒色がかかった、触ると気持ち柔らかな質感になる頃合いの熟成が食べるタイミングに相応しいのですが、輸出の都合上熟成を待たずに店頭に並んでいるのが一般的です。
購入して、まだ青々とした硬い状態である場合は、熟成を早めるエチレンガスを出すリンゴと一緒に置くと早く食べられるようになります。
逆に黒色に近く、触るとブニョブニョの柔らかさを感じるものは鮮度が落ちていて古いものですので避けておきましょう。
相乗効果のみられる栄養分
ビタミンC+オレイン酸
二つが組み合わさることで、脂肪の分解作用が更に高まって、腹部などに余剰脂肪分が蓄積されるのを防ぎ、派生する生活習慣病を抑制します。アボカドに含まれるビタミンCのみでは上手く作用しませんので、レモン汁を沢山絞って食べたりすると良いでしょう。
お勧めのビタミンCの多い食材を用いた調理例をあげますので、参考にしてみてください。
海苔
アボカドをスライスしたら茹でたエビと一緒に海苔で巻いて、わさび醤油でいただきます。
じゃが芋
アボカドと茹でたじゃが芋をマッシャーでつぶしたら、オリーブオイルとアンチョビで作ったソースをかけていただきます。
ゆずと赤ピーマン
赤ピーマンを薄く輪切りにしたら賽の目に切ったアボカドと混ぜ合わせます。仕上げに柚子の皮をおろし金ですりおろしたものをふりかけて、和風ドレッシングでいただきます。
葉酸+ビタミンB12
ともにビタミンB群に属するビタミン複合体です。両者が欠けることで貧血に陥る作用が知られていることからも、造血作用を促す組み合わせとして相乗効果が高まります。
赤血球中のヘモグロビンの生成や遺伝子核酸とタンパク質の合成を行い、補酵素として働きます。神経機能維持、脂質代謝、エネルギー消費にも二つの相乗効果は欠かせない存在です。