マクロビオティックによるメリットまとめ

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6つのメリットをピックアップ

和食

マクロビオティックのメリットは食材バランスの置き方が健康的にあることが一番に挙げられます。

 

体に良い物、悪い物を徹底する姿勢から、健康に妥協しない食事メニューユーを継続的に維持する習慣が定着して、体そのものが本来の姿=健康体に戻っていくと考えられています。

 

食事から得られる様々な健康効果を考察しつつ、どのようなメリットが実際に実感できるのかをみて行きましょう。

 

継続して得られる健康効果=メリット

昔ながらの和食スタイル

体に優しい食事の構成はなんといっても和食中心のメニューです。時間をかけて丁寧に作った味噌や醤油、塩などの調味料からシンプルにかつ奥行きのある味わいに仕上がるお料理はどれも健康に気遣ったものばかり。

 

卵、魚介類、乳製品、肉の使用は極力控えているので、生活習慣病などに派生しない体を導きます

 

自然の恵みをそのままいただく

マクロビオティックの基本ともいえる食の本来の摂り方が、食材に手を加えずに丸ごといただくという考えです。皮は剥かず、手の込んだ調理法を避ける事でシンプルなお料理が出来上がります。

 

食材をシンプルに頂くスタイルは一見して、雑だったり栄養価が低く見られがちですが、実は食材の持つ栄養価を壊すことなく食べられる調理方法であるため、体に有用な成分が行き渡るのです。

 

また、シンプルであるがゆえに余計な味付けが不要になるのでカロリーもセーブできます。素材の形状が活かされているので食べ応えもあり、良く咀嚼して食べることから満腹感を持ちやすく、食べ過ぎを防止する働きも実感できます。

 

玄米など精製されない穀物のパワーが一杯

マクロビオティックは未精製の全粒粉穀物が主食のベースになっていますが、その割合は食事内容の半分を占めます。

 

基本となる主食=玄米の摂取には賛否両論ありますが、ビタミン、ミネラルなど体を構成するうえで最も重要な栄養素を豊富に含むので副菜とのバランスが取りやすいスタイルになっています。

 

良く噛んで食べないと消化されませんが、咀嚼する力によって消化酵素を分泌して含まれる栄養素が全身に効率よく行き渡るようになり、自然治癒力や免疫力と言った体に備わる防御システムを強化します。

 

甘いものをセーブできる

スイーツやお砂糖を沢山使ったお菓子はついつい手がでて止まらなくなります。これは単糖類と呼ばれるお砂糖に依存性があるために起こる現象といわれますが、マクロビオティックでは陰に傾く作用から摂取をやめるように位置づけています。

 

単糖類には血糖値を急激に上昇させてインスリンの分泌量を高めてしまう懸念から、血中コレステロールを大幅に増やして心疾患や動脈硬化などの誘発材料にする恐れがあります。

 

体に負担をかけない米飴や麦芽糖、麹から作った甘酒などの甘味を推奨するマクロビオティックは甘いものをセーブできる最適な手段といえます。

 

代用品で体に優しく

基本的に動物性の食品を控えるようにしていますが、それは動物性食品が体内で上手く分解されず消化に時間がかかるところに大きな理由があります。

 

動物性の食品にも素晴らしい栄養成分はありますが、過剰傾向の分量になると体内酵素を無駄使いする方向に向かい結果として、体調不良を招く原因となってしまうのです。

 

動物性食品から得るタンパク質は豆類などからも摂取ができます。テンペや麩などを代用品として使用して、お肉のような食感を味わいましょう。

 

消化スピードも速いので体に優しく食べることができます。

 

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