マクロビオティックによるデメリットまとめ

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主な3つのデメリットを解説

煮物

ナチュラルでヘルシーなマクロビオティックですが、メリットがある一方で人によっては不向きな面もみうけられる側面も持ちます。合う、合わないといった事象はどんなものにも共通して起こりうるものです。

 

デメリットになる部分も熟知して、有効な道しるべにになるように情報を活用しましょう。

 

栄養失調に陥る心配

マクロビオティックのデメリット論は玄米など穀物を主体とした食事内容から、不足する栄養素が少なからず発生するというものです。

 

動物性食品の摂取制限があるので、体に優しいようにみえても必要な栄養素が不足する事態を招いてしまいやすいとの声も高まっています。実際にアメリカのがん協会でもマクロビオティックに対する見解として、次のように述べています。

 

子供はマクロビオティックによって栄養失調に特になりやすい。

 

マクロビオティックは妊娠や授乳期期間中の女性についてテストを行わず、胎児の健全な発育に必要な栄養素を含んでいない可能性がある。

 

癌治療などの場合、治療行為を妨げる結果をまねくとの考えもあり。

 

しかし、一方で健康的な食の方法だという意見もあり真意のところは定かではないのが現実です。向き不向きは本人でないとわからないものです。メリット、デメリットの両方の意見に耳を傾けて、正しい選択基準を自分自身で見つけ出しましょう。

 

玄米など食材を丸ごと食べることへのリスク

素材を丸ごと頂くことは栄養的には良い反面、二つの懸念が持たれます。

 

残留農薬や肥料、雑菌付着の問題

野菜の場合は皮を剥く、しっかり火を通すなどによって回避できますが、マクロビオティックでは皮付のまま食べる観点から回避が不可能です。特に玄米は精製されていない分、残留農薬などの有害物質の付着が内部に浸透しているので、洗米をしても十分に落としきれていないという問題が生じています。

 

この問題をクリアするには有機栽培法を用いた、生産過程に透明性がある信頼のおける生産元から食材を入手することがポイントとなります。

 

消化が悪い点

繊維質が多いので、しっかり咀嚼して噛む必要があります。

 

良く噛むことを怠ると胃を荒らし、胃炎や胃痛のトラブルに繋がりやすいことがわかっていますので、胃の調子が悪い方の場合は無理をして食材そのものを頂く行為は、胃の状態が悪い間は控えるようにしておきましょう。

 

酵素不足の心配

サラダ

生野菜の摂取は体を冷やす作用から陰の状態にあるため、マクロビオティックでは避けるべき食材の一つになっています。

 

しかし、生のお野菜には酵素が豊富に含まれており生命維持を司る体内酵素の補充に非常に効果的な面もあります。酵素は熱に弱く、加熱すると消失してしまう特性を持つのです。

 

私達の体には生まれながらにして体内に酵素を持っていますが、その量には個人差があり成人にさしかかる頃からどんどんと減ってしまうことがわかっています。

 

酵素は体内に摂り入れた食品を分解して、更に細胞の隅々まで行き渡るように成分を変換させて栄養価を吸収させる働きを持っています。酵素が不足すれば細胞レベルで栄養が行き渡らなくなり、結果として代謝が落ちて免疫機能も正常に機能しなくなってしまうのです。

 

一概に生野菜と加熱野菜の摂取にあたってどちらが良いとは言えませんが、体が冷えない程度で加減して生野菜を食べることは差し支えないように思えます。

 

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