加熱食のメリット&デメリットまとめ

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メリットとデメリットについて

もやし炒め

食材に熱を加えて調理したものを加熱食といいますが、ローフーズブームが相まって加熱食のあり方が問われています。

 

加熱食は火を通す特性上、どうしても食材が持つ本来の栄養素や酵素が失われるのが大きなデメリットになることから、最近では敬遠されがちな傾向にあるのも事実です。

 

しかし、一方で雑菌の繁殖を防ぐ有効な手段であり、癌患者など免疫力が弱った方に向いた食品としてのメリットを持ちます。

 

どんなものにも長短があり、人によって向き不向きがあります。加熱食においても、まったく摂取しないのではなく生食の比重を多くしつつ適度に摂るなどして、自分にあった摂取方法で頂くのが良いでしょう。

 

加熱食のデメリット

有名な話にフランスでの猫を使った加熱食の実験があります。内容は加熱したエサを与えられた猫はそれまでなかった健康不良を起こし、その病状はアレルギーや甲状腺疾患、心疾患など人間が発症する病気と同様に多岐に亘ったというものです。

 

また、ある調査では加熱食ばかりをとる人に体調不良が起こりやすいという統計も出ています。

 

体が重く、いつもだるい。
肌がくすんで、カサカサしている。
頭がボーっとしてしまい、ひらめきや発想力が乏しくなる。
すぐにアクションを起こせなくなる。
生理不順。
太りやすくなった。

 

など、不定愁訴と思われる症状が出やすくなっているのです。これは、生食材が持つ最大の恩恵である酵素が含まれていない点が大きく関わっています。

 

しかし、加熱調理と一言で言っても、様々な調理法が存在します。加熱しすぎを防いだり、高温調理になる揚げ物からサッとゆがく調理法に変えるなどの方法を取れば極端な健康障害は発症しにくいと言われています。

 

食材を活かす加熱調理

48度以上の熱源でなければ野菜や果物といった生の食材は、ビタミンもミネラルも酵素も壊れません。raw=生で食べるローフードもこの酵素学と同じ考えを提唱しています。

 

しかし、小さなお子さんがいる家庭などでは世の中に溢れる加熱食の影響から生食(ローフード)ばかりを実践することは難しいものがあります。また、野菜や果物主体となるのでタンパク質やカルシウムの欠乏が現われるお子さんもみえるとの報告が出ています。

 

加熱食は素材の風味や成分を低下させることは否めませんが、美味しい料理をつくるのには欠かせない調理方法です。副菜をローフードにして、加熱食を楽しむ食事内容が丁度良いのかもしれません。

 

そこで、食材を活かす調理方法としてお勧めなのが、タジン鍋でもお馴染みの蒸し料理です。

 

蒸し野菜

 

やや高温にはなりますが、水分もしっかりとキープでき素材の栄養分が流出する心配がありません。蒸し時間も2分程の短時間で済むので歯ごたえも素材の食間を楽しめるのが特徴です。

 

専用の蒸し器がなくても、お手持ちの鍋に穴あきプレートやザルを受け皿にして、お水を入れて沸かすだけで手軽に作ることが可能です。

 

また、この他にも炊飯器を使った加熱食もじっくりと低温で火を通すので素材の旨味を十分に堪能できます。炊飯機能を直接使う方法や、炊飯器に70度程度のお湯を入れてフリーザーパックに入れた食材を入れて調理をする方法などもあります。

 

蒸し野菜

 

沢山の料理本が出ていますので、自分好みのスタイルの料理方法を極めてみるのも楽しそうです。

 

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