無月経による症状と注意点

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症状例と他の病気との関連性について

体調が悪い女性

無月経はエストロゲンなどのホルモン分泌が上手く促進されないといった影響を及ぼします。このため、ホルモンバランスが崩れ、症状がない方でも知らず知らずのうちに日常生活に支障をきたすような不定愁訴が現われやすいといえます。

 

思いあたる症状がある方は基礎体温を測るなどして月経周期をきちんと把握し、排卵状態をチェックしておきましょう。産婦人科にかかったときにも、スムーズに治療にのぞめます。

 

無月経の症状とは、どんなもの?

原発性無月経での症状例

生理周期に下腹部痛がある

乳房の発育など、女性特有の身体的変化がみられない

低身長

 

続発性無月経での症状例

急激な体重減少など体型の変化

頭痛、発熱など原因不明の体調不良

風邪をひきやすいなどの自己免疫疾患

強いストレスによる心的ダメージ

ニキビ、肌荒れ、吹き出物、アトピー等の皮膚ダメージ

甲状腺の腫れ

体の浮腫み

無月経状態が改善されず、何年も続く

基礎体温が低いままである

不正出血がある

 

続発性無月経の症状は原因によって異なります。

 

特に多嚢胞性卵巣症候群では排卵自体が行われないので男性ホルモンの働きが活発です。これにより、体毛の濃さや多毛が目立つほか、ニキビ、太りやすい、低い声になるなどの男性由来の身体特徴が症状としてあらわれます。

 

また、高プロラクチン血症では脳下垂体腫瘍が卵巣機能を低下させるので、妊娠状況下ではないのに乳汁分泌が起こったり、視野狭窄などがみられます。このことからも無月経=症状ではなく、無月経=病気の可能性を疑うことが先決といえます。

 

生活習慣を改善しても月経がないなど、症状も長引くようなケースでは放置しないで、すぐに症状の原因をつきとめて根本治療に取り組むことが大切です。

 

注意したい無月経・・・早期閉経

50歳前後になると閉経期を迎えますが、近年ではライフスタイルの変化から40代前半に閉経を迎える方がでています。一般に、閉経期を迎える頃の無月経は心配がないといわれる所以から、年のせいだからとわりきっていらっしゃる方が多く見受けられます。

 

しかし、43歳未満での閉経は非常に危険です。染色体異常や自己免疫疾患から無月経に至っているケースがあるからです。

 

また、持病を抱えている方では検査等による卵巣機能の放射線被爆や薬物副作用からの卵巣機能障害が疑われます。ヤングミセス世代も無月経と真摯に向かい合う姿勢が重要といえます。

 

更年期症状も出始めることから、閉経に結び付けてしまいがちですが特定検査や子宮がん検査など定期的な検診を積極的に受けていきたいものです。

 

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