保存日数でどの茹で卵が一番美味しいのかを検証!
専門書籍を見ていると、茹で卵を塩麹で漬けるとチーズやマヨネーズのような味になるということで、試しに作ってみる事にしました。
茹で卵の塩麹漬けの作り方は簡単です。
1.茹で卵をジップロックなど容器の中にいれます。
2.卵2個に対して大さじ1の塩麹を入れて全体に馴染むように揉み込んでいきます。
3.空気を抜きながらジップロックをとじて、冷蔵庫に2〜7日ほど保存すれば完成です。
ちなみに1週間ほど保存した方が美味しくなっているということで、今回2日目、4日目、6日目、7日目と別々に取り出してどの茹で卵の塩麹漬けが一番美味しいのか検証してみる事にしました。
2日目の茹で卵の塩麹漬け
見た目はまったく変わらず普通の茹で卵ですね。
半分に切ってみても特に変わった様子はなし。
食べてみた感想ですが、ちょっと塩味が付いた茹で卵という感じでした。
4日目の茹で卵の塩麹漬け
見た目は特に変わった様子はなし。
半分に切ってみると、少し卵の黄身の色が深くなったような気がしなくもないですが、とりあえず食べてみる事に…。
2日目に食べた茹で卵よりも白身に塩麹の味がしみ込んでいる気はしますが、チーズやマヨネーズのような味になったということはありませんでした。
6日目の茹で卵の塩麹漬け
4日目と同様に見た目にはこれといった変化はなし。
ただ包丁を入れた時に卵の黄身が硬くなっているような気がしました。
塩麹の塩分で卵の黄身の水分が出ていっているのかもしれません。
7日目の茹で卵の塩麹漬け
6日目と同様に見た目にはこれといった変化はなし。
味についても、塩麹に漬ける事で、うまみ成分が出て、チーズやマヨネーズのような味に変わったと言う事はありませんでした。
ただ卵の白身の部分に塩麹がしみ込んでいるので、塩味と少し黄身にコクのようなものが出ているので、それらがマッチして美味しくはなっています。
とはいえ、もっと味が変わるだろうと期待していただけにちょっと残念ですね。
あと別の専門書籍に、茹で卵ではなく普通の卵の黄身だけを塩麹に漬けて数日保存するとコクが出て美味しくなると書かれていましたので、また別の機会に試してみてレビューをしたいと思います。