オイスターソース麹の作り方
前回は、ウスターソース麹を作りましたら、結構美味しかったことから、今回はメタボーが大好きな李錦記のオイスターソースを使って作ってみることにしました。
材料
米麹 130g
李錦記のオイスターソース 200ml
米麹は、楽天で購入した「鈴木こうじ店の米こうじ1kg」という国内産米を使った生の米麹で、李錦記のウスターソースは、近所のスーパーにありました。
容器は100円ショップで見つけたガラス容器です。ガラス容器は匂いが移らないのでおすすめです。
それでは作っていきたいと思います。
ガラス容器は熱湯につけて殺菌しておきます。
まずは、オイスターソースを200ml容器の中に入れます。
そこに1粒1粒バラバラにほぐした米麹を、スプーンでかき混ぜてながら、ウスターソースに浸る程度まで入れて、最後に少しゆるめにフタを閉めます。
あとは直射日光が当たらないような涼しい場所で保管し、1日1回スプーンなどで30秒ほど掻き混ぜるだけです。
今回使ったのは生麹だったので2〜3日経過しても分量が減っている感じはなく、反対に置いている間に米麹が沈んで、米麹がオイスターソースに浸り過ぎていたので、さらに米麹を30gほど継ぎ足しました。
乾燥麹を使う場合は、オイスターソースが乾燥麹に吸収されていくと思いますので、オイスターソースが浸かる程度までその都度注ぎ足してください。
夏場なら7日、冬場なら10日ほどで完成します。
7日目の様子
完成しました。オイスターソースの色がこげ茶から茶色に変わっていますね。
それでは早速オイスターソース麹の味見をしたいと思います。
んー?オイスターソースとオイスターソース麹の味比べをしてみましたが、正直違いはほとんどわかりませんでした。
もともと、オイスターソースは香ばしさとコクのある濃厚なソースなので、仮に少し変わっていたとしてもメタボーの味覚では分からなかったのかもしれません。
直接ソースを味見するのではなく、料理に使ってから食べ比べたら、味の違いがわかるのかもしれませんね。
オイスターソース麹を使って料理を作ってみました。
オイスターソースといえばメタボーは良く炒め物などに調味料としてよく使っていましたので今回もまずは定番レシピから紹介していきたいと思います。
豚バラとキャベツとオイスターソース麹炒め
豚バラを先にカリカリに焼いて、そこにキャベツとオイスターソース麹を入れて1〜2分炒めれば完成です。
すごく簡単なレシピですが、オイスターソース麹のコクと甘味が引き立っていてご飯が進みますね。
豚バラとたまねぎともやしのオイスターソース麹炒め
豚バラを入れて2〜3分炒め、そこにたまねぎともやしを入れて1分、さらにオイスターソース麹を加えてもう1分ほど炒めれば完成です。
ただ材料を切って炒めるだけとすごく簡単で、しかも美味しいですよ。
豚バラと青梗菜のトロトロオイスターソース麹炒め
豚バラを4〜5分炒めてから、青梗菜を追加して1分ほど炒めます。
次にオイスターソース麹と水で溶いた片栗粉を入れてさらに1分ほど炒めれば完成です。
トロトロとしたオイスターソース麹が豚肉や青梗菜に絡みついてすごく美味しかったです。
焼きそば
市販のソース付きの焼きそばに、オイスターソース麹を追加してみました。
別の焼きそばソースとミックスさせるような形になりましたので、オイスターソース麹のコクというか、味がき立てられていなかったので、ちょっと残念です。
ささ身のオイスターソース麹炒め
一口大の大きさに切ったささ身をフタイパンで4〜5分ほど炒め、そこにオイスターソース麹を絡ませながらさらに1分ほど炒めれば完成です。
ささ身のような淡白な味の素材にはオイスターソース麹の味がよく引き立って美味しいです。
ささ身のオイスターソース麹漬けの天ぷら
ささ身を筋切りしてから、オイスターソース麹と一緒にジップロックに入れ、軽くもんでから冷蔵庫で一晩寝かせます。
天ぷら粉を塗して180度の油で揚げれば完成です。
ささ身にオイスターソース麹の味が染み込んでいて美味しかったです。