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ストレスが生む過食のメカニズムと健康体になる為の対策法まとめ

健康 この記事は約 6 分で読めます。
マグマ

人は生きる上で様々なストレスにさらされています。心理学のなかに時折出てくるストレスの表現に「マグマ」という言葉がありますが、これは火山の噴火に伴うマグマをストレスに譬えたものです。

マグマ=ストレスは生まれてから今に至るまで、全ての人が無意識のうちに抱え込んでいる未消化の心のマイナスエネルギーであると定義されています。そしてマグマのエネルギーが増大して噴火する有様が、病気となって身体に現れるのです。

ストレスには様々なストレッサ―=原因が関与していますが、複雑化したライフスタイルでは個々によって多岐に亘り実態が見えない現状です。ストレッサ―には物理的要因、化学的要因、社会的要因、生理的要因、生物学的要因、心理的要因などがあげられます。

近年、罹患率の顕著な過食症もストレスによるところが大きく関わっています。

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ストレスが過食を生むメカニズムとは?

食べまくる男性
ストレスと食欲の繋がりは実に大きい物があります。二つの組み合わせが食欲を左右する大本だからです。

そして食べる事こそがダイレクトなエネルギーの摂取であり、生きていくうえで一番大事な行動になります。

ストレスを溜めこんでしまう結果現れるのが、過食や拒食といった摂食障害です。摂食障害の原因は心理的要因と生理的要因が考えられていますが、過食では心理的要因が核になっているとの見方がなされています。

では、いったいどうして心理的要因のストレスが過食を生むのでしょう?マンガやドラマなどで、失恋や怒れることがあると一心不乱に食べ物を食べて気を紛らわせるシーンがあります。

辛い精神状態に陥って、ぽっかりと穴が空いた心にまるで栄養を補うような行為に見えますが・・・。実はそのとおりなのです。

ある心理カウンセラーの談によると、悲しみ・不安・怒り・緊張などの心理的要因はダイレクトに心のエネルギーを消費させます。そのような状態から脳が心の栄養を補給しようと、食欲を増進させる伝達信号を出すのだそうです。

確かに食べると元気になりますし、成功を導くスポーツ選手もストイックなトレーングによるストレスを自分の好きな食べ物を食べることで緩和している背景があります。しかし、過食においてはここから更に派生したプロセスが続くのです。

食べたら太る!と思う気持ちが罪悪感になり、せっかく心の栄養を補給しようと生じた食欲が罪悪感によって抑制されます。そして強制的に無意識にシャットダウンされた食欲は行き場を失い、結果としてストレスを増産させる働きを促してしまいます。

この作用によって、食べたのに食べた気がしない満足感を得られない状態に陥り、食べ続けてしまう過食のスパイラルにはまってしまうのです。

その他に考えられる原因

一説によると、過食は栄養不足から生じるものなので、食べたいと思うものの中に体が欲する成分があると考えられています。不足する栄養成分がしっかり補われれば過食症状も落ち着くという原理です。

では、どのような栄養が不足すると食欲の神様が降臨するのでしょう。

タンパク質の不足

お肉
ダイエットを試みる方に多くみられます。たんぱく質は、肉などの摂取によって得られる体内のエネルギー産生にはなくてはならない存在です。そしてたんぱく質は消化に時間を要するエネルギー源でもあります。

不足すると、体はすぐにでもエネルギーが欲しい状態ですので、代替エネルギーとして吸収率の速い糖質を賄おうと必死になります。そこで、主食であるご飯や、甘いお菓子や菓子パンが食べたくなるのです。

とくに、菓子パンやケーキ、クッキーのように炭水化物と油脂・砂糖の組み合わせからなる食品は、依存性を強く持つ作用があり過食を増長させる働きがわかっています。

セロトニンの不足

脳
セロトニンは3大神経伝達物質の一つである重要なホルモンで、主に精神の安定をコントロールする分泌物です。食べる事への欲求だけではなく、不足すると多岐に亘る依存症が強くなります。

ドーパミンの増長によって、買い物・ギャンブル・ゲーム・アルコールといった各方面へ病的に依存する傾向が高まり、放っておくと、自律神経を乱して様々な精神疾患を誘発する危険性があります。

改善するためには規則正しい生活とバランスの摂れた食事、睡眠時間の確保などが大切になります。有効な手段としてトリプトファンと呼ばれる栄養分を摂取することで、成長ホルモンの分泌を促す策があります。

そば・白米・すじこ・納豆・魚の血合い・肉類・ヒマワリの種・プロセスチーズ・アーモンド・牛乳・豆乳・ヨーグルト・バナナなどに多く含まれますので、過食傾向の方は毎日の食事にバランスよくプラスしてみるとよいでしょう。

ストレスを回避して健康体になる為の対策

ウォーキングをする男性
職場、家庭、親子関係、経済的な問題などなど、ストレスは自分を見失うマイナスな気持ちが増長する厄介な存在です。

また逆にストレスを感じることは身体機能が低下しているサインとも言われていますので、健康的な生活を送るように心がけてみましょう。

1.早寝早起きを習慣化して、起床時間や就寝時間は毎日同じ時刻になるように心がけましょう。

2.新陳代謝を活性化して酸素や栄養を全身に供給できるように、ウォーキングなど適度な運動習慣を定着させましょう。

3.食事は常にバランス良くすることを基本にして、噛みごたえがあり、腹もちのする食材を取りいれて食欲をコントロールしましょう。

4.コーヒーやアルコールなど中枢神経を刺激する飲食物や、食欲を増進する作用のある調味料は控えましょう。

5.無理は決してしないで、疲れを感じたらゆっくり休養を取りましょう。

6.ストレスを発散する楽しめる趣味を持ちましょう。

7.ストレスを予防するビタミンB12やビタミンCを多く含む食材を積極的に摂取しましょう。

精神面への影響が強いケース

ストレスが溜まっている女性
メンタルな部分での影響が見受けられる場合には重度の摂食障害に及んでいるケースもあり、個人の努力よりも精神面でのサポートが改善には重要です。

まずは、心の病気によるものなのか、以下の事柄をチェックして該当される方は心療内科等、信頼のおけるドクターの指示を仰ぐようにしましょう。

・食事後に嘔吐やチューイングなどの行為がやめられなくなっている。

・ギャンブルやネット、スマホ、アルコールなど片時も離れられない依存性の高い習慣がある。

・自己嫌悪が強く、何事に対しても自身が持てず前向きな気持ちが持てない。

・感情の起伏が激しく自分でもコントロールができない状態にある。

・外出や人に会う行為が以前に比べて減る一方で、それらを自発的に行っている。

・頭痛や微熱、肩こりなど、理由のわからない体調不良や不定愁訴が続いている。

・物忘れがひどくなっている。

・あまり笑わなくなり、怒る感情が先行している。

・生きる気力を持てなくなってきている。

フランス人から学ぶチョコレート効果

チョコレート
フランス人は美食家でも有名ですが、過食に陥ることなく高カロリーであるのにスタイルが良いといわれます。

ある調査によると、チョコレートを食べる習慣が定着している背景に、過食を予防している作用が関わっているのでは?と推測されています。チョコレートといっても甘いミルクチョコレートではなく、カカオマス成分が70%以上のブラッックチョコレートに限定されます。

空腹時に一かけらを口に含ませる事を続けると、不思議と食欲がおさまってゆき1週間もすると困っていた食欲が気にならなくなったとの効果も現われています。

スーパーの製菓コーナーでは、100%のカカオマスブラックチョコレートも手に入りますので冷蔵庫に常備しておくと良さそうです。

ブラックチョコレートには強い抗酸化力があり、免疫機能が低下する過食体質に健康効果をもたらす作用が期待できます。

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