ダイエット中におでんを食べる際に実践しておきたい事まとめ
コンビニなどで味の染みていそうな姿をみかけると、無性に食べたい誘惑にかられるおでん。しかし、ダイエット中ではカロリーの懸念から食べるのを躊躇ってしまいます。
煮汁から一見してカロリーが高そうに見えるおでんですが、実は意外にダイエットに適した食品なのです。おでんダイエットもあることから、その方法を見習って、美味しくダイエット中のおでんを楽しみましょう。
Contents
自分の理想体重から算出した摂取カロリーで押さえる
おでんの魅力は何といっても、カロリーの低さです。食べ応えがあるので3個ほどで満足のいく重量感がありますが、上手に組み合わせればより充実した内容でおでんを味わうことが出きます。
おでんダイエットでは1食あたり約400kcalラインをベースにして、食べる量を意識していますがダイエット中でのおでんも同じ範囲でも問題がなさそうです。
気になる場合は理想体重から考慮した1日あたりの目標摂取カロリーを算出して、1食あたりのカローを換算して、食べる組み合わせを考えましょう。
目標摂取カロリーは1日の運動量などその人に合わせた計算式になります。算出するのに少々ややこしくなりますので、ネットで目標摂取カロリーで検索をかけると、自動的に計算してくれるサイトがでてくるので便利です。
また、おでんの具材ごとにkcal表示がアップされているHPがありますので、参考にしてみましょう。
食べる順番で満腹感を得るのがポイント
水溶性食物繊維の多い具材は、おでんの煮汁でボリューム感も更に広がるので、食べ応えが十分なだけではなく、どの具材よりもカロリーが少ないのが特徴です。
まず食べ初めに水溶性食物繊維を多く含む食品を食べるようにしてお腹を満たしておき、二皿目以降の食べ過ぎをセーブできる体制にしておきます。
一皿目にお勧めのおでん具材
・こんにゃく(約6kcal)
・しらたき (約6kcal)
・昆布巻き (約9kcal)
・大根 (約14kcal)
二皿目からは少々カロリー高めの卵や練り物、タコなどをチョイスしてみましょう。おそらくこの時点でお腹もだいぶ満たされているはずです。
要注意で避けたいのはカロリー設定が具材のなかでも飛びぬけて高い、餅巾着や厚揚げです。
ちくわぶは小麦粉を成分にもつつため、血糖値上昇の高い炭水化物群に入りますので、こちらも食べるのはやめておきましょう。
二皿目にお勧めのおでん具材
・卵 (約82kcal)
・たこ (約57kcal)
・はんぺん (約38kcal)
・牛筋 (約60kcal)
・牛蒡まき (約57kcal)
覚えておきたいダイエット効果を高めるおでんの食べ方
・煮汁は塩分が多いので飲むのはやめましょう。
・昆布だしオンリーの煮汁などにできるので、できるだけ自分でおでんを作りましょう。
・体を温める作用から脂肪燃焼効果が高まりますので、温かいうちにたべましょう。
・満腹感が更に向上しますので、よく咀嚼して食べましょう。
・炭水化物は避け、ご飯は食べるのをやめておきましょう。
・ビタミンが不足しますので、野菜サラダをサイドメニューにいただきましょう。