黒千石大豆に期待できる効能とは?ごはん・お茶レシピを紹介
今年初め、またまた素晴らし健康効果を齎す食材がテレビで紹介され品切れ状態が続いています。そのお品とは黒千石大豆。黒い食品は優性遺伝子を持つと昔から言われますが、抗酸化力にも非常に長けているのが特徴です。
普通の黒豆とは成分が更に上をゆく黒千石大豆は、今から70年以上も前に軍馬にも使われたという底知れぬパワーを持った大豆です。テレビで大反響の健康効果をお伝えします。
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幻の黒千石大豆は貴重な存在
黒千石大豆とは1970年からパタリと姿を消した幻の大豆です。北海道が生産地になりますが、生育に手間がかかるうえに栽培が難しく量産することも難しい大豆なのです。
しかし、偶然にも姿を消したはずの大豆の種が50粒みつかり、栽培が可能になるまでに至りました。
まだまだ量産は難しいので、テレビでオンエア後入荷待ちの状態が続いているようですが、血管が若返り、老化を遅らせる夢のような効能を持つ食材であることから今後、増々ニーズが増えそうな勢いです。
どんなふうに血管が若返るの?
テレビでは実際に、黒千石大豆の生産地、北海道は北竜町在住の男性にインタビューをしています。
この男性は見るからに60歳代なのですが御年82歳!毎日黒千石大豆を食べていたら、持病の高血圧が薬なしで上が100に落ち着いているのです。主治医の先生も血圧の下がりように大変驚嘆したようです。
血管が丈夫になれば酸素や栄養分が体の隅々まで行き渡るので、根本からの健康体質が臨めるのだと思います。手に入るまではまだ暫く時間がかかりそうですが、是非試してみたいものです。
科学的に証明された驚くべき効能
豊富なアントシアニン
大豆の中でも群を抜いて多く含まれているのがポリフェ―ノールでお馴染みのアントシアニン。黒豆自体が多い中、黒千石大豆はその2倍量も含有しているので、食べることで効果が即効にでやすくなるのだとか。
アントシアニンは脂肪の代謝を促進して、内臓脂肪を減らす働きを齎す成分です。これは即ち高血圧や動脈硬化を発症するコレステロール値を下げる働きに期待が出来るということなのです。
アントシアニンは抗酸化作用が高いのも特徴の一つで、血液をサラサラにする力も秘めています。血液を元気にする二つの効果が相乗するので、血管を若返らせると言われる所以を持つのですね。
長寿遺伝子アディポネクチンが活性する
黒千石大豆の驚異のパワーは、第2弾に続くところです。先ほどアントシアニンが内臓脂肪を減らすと記しましたが、内臓脂肪が優位に減ることで体内に長寿遺伝子と呼ばれるアディポネクチンが活性して増殖するのです。
この遺伝子は体内酵素の力が衰えていたり、体内に活性酸素の取り込みが多い、いわゆる体調不良時には姿を見せないもの。体内で増殖されれば、活性する力も大きくなって溌剌とした身体状態を維持できるのです。
テレビでも、老犬の瞳が真っ黒に生き生きと輝く姿が映し出されていましたが、増々試したい気持ちが募ります。
このほかの効能
- アレルギー抑制機能
- 免疫機能調整機能
- 肩こり、腰痛などの血流不全の解消
- 更年期におけるホルモンバランスの調整作用
- 骨粗鬆症の予防と改善
- 成長ホルモンの活性化
- 動脈硬化、高脂血症の予防
黒千石大豆を使った定番レシピ
黒千石大豆を使って2種類の定番レシピを作ってみましたので、作り方についてご紹介したいと思います。
黒千石大豆ごはん
【材料】
- 黒千石大豆 50g
- 白米 2合
- 水 500ml
- お酒 大さじ1
【作り方】
1.黒千石大豆を水でさっと洗ってから、ボールの中で3時間ひたしておきます。
2.お釜に白米、水、黒千石大豆、お酒を入れて、少しかき混ぜてから炊けば完成です。
黒千石大豆ごはんを食べてみた感想は、普通のごはんよりも甘みがあり、栗ごはんを食べているような感じですごく美味しかったです。
もともと豆ごはんが苦手な子供も、美味しいと言って食べていました。
やはり黒千石大豆は、ご飯として食べるのが一番美味しいのかなと実感しました。
黒千石大豆茶
【材料】
- 黒千石大豆 40g
- 水 500ml
【作り方】
1.黒千石大豆を水で洗ってから、ペーパータオルなどで水けをとっておきます。
2.弱火にしたフライパンに、黒千石大豆を入れて15分ほど煎ります。皮が割れて、香ばしい香りがしてきた火を止めます。
3.急須に20粒くらい黒千石大豆を入れてから、お湯を入れ3分ほど蒸らしたら完成です。
黒千石大豆茶を飲んでみた感想は、まずすごく香ばしい香りがしてきます。
一見濃く見えるかもしれませんが、苦みはまったく感じず、ほどよい香ばしさと甘みがあってすごく美味しかったです。
飲み終わった後、急須に入っている黒千石大豆も、そのままの状態で食べてみましたら、ちょっとふやけたお豆さんのようで、おやつ代わりにもピッタリでした。