ダイエット中のラーメンは大敵?食べたい願望を叶える為の4ヶ条
ラーメンはカロリーの高さが気になる、ダイエット中には縁遠い存在です。しかし、食べたい衝動に駆られやすい面もあり、ついつい手が出てしまいがちです。
スープだけでも凡そ200kcal!このように高カロリーなラーメンですが、工夫次第ではダイエット中でも食べられると、多くのダイエッターが果敢にも食べることに挑んでいる背景があります。
ただし、お好みのこってり系をいただくには、それに見合った運動量が必要なのも事実です。
以下はどのようにしたらラーメンのカロリーを下げられるのかをまとめたものです。ダイエット中にどうしてもラーメンが食べたくなったら、是非参考にしてみては如何でしょうか。
Contents
ラーメンを食べたい願望を叶える為に守りたい事まとめ
食べても太りにくい時間帯を狙う
小腹が空く深夜のラーメンこそ体に悪影響を及ぼすものはありません。この深夜の時間帯とは真逆になりますが、ダイエット中で、唯一食べることが許されたゴールデンタイムがあるのをご存知でしょうか?
ゴールデンタイムといってもドカ食いは出来ませんが、普段体内に吸収されやすい炭水化物や脂質、糖質の取り込みが緩くなる時間帯があるのです。
その時間はおやつの時間帯です。午後14時から15時の間になるので、ラーメン屋さんが空いているか微妙なところです。
しかし、体脂肪の合成を促すビーマル1といわれる時計遺伝子が1日のうちで唯一活性を弱めるときなので、この時間帯に食べたものは代謝されて脂肪細胞に取り込まれないと言われています。
食べた分は運動して元を取る
あまり知られていませんが、ラーメンダイエッ法というものがあります。自分の基礎代謝量を含めた毎日の消費カロリーを計測し、摂取カロリーをコントロールする作業を前提に行う方法です。
具体的に言及すると、昼食にラーメンを食べる代わりに朝と晩は総カロリー量のラーメンを指し引いた分のカロリーで食事を調整し、更にラーメンのカロリー分を夕方のジョギングで消費するスタイルになります。
実際には3食のカロリーはきちんと範囲内で調整されていますが、ラーメンを食べたカロリーを運動によって消費することで元を取っているので、結果的にダイエットに自然と移行しているのです。
実際の体験談では3ヶ月で4kg痩せたなどの効果が寄せられています。
体重×走行距離で食べたラーメンの消費カロリーを算出して走行時間が出ますので、一度試してみる価値はありそうです。
ラーメンそのものを低カロリーにする
麺は細めん、ベースのスープは味噌や豚骨・白湯を避けて醤油や塩に、トッピングはチャーシューや卵をやめて低GI値のもやしやネギをタップリオンするなどして、ラーメンそのもののカロリーを下げる工夫をします。
スープの選択で随分とカロリー制限が効きますが、麺も形態によってカロリーが異なりますので上手に活用しましょう。
最もカロリーが高い麺はインスタントラーメンの油揚げタイプで約450kcal。 お店で食べる生麺は約340kcal。 カップ麺のノンフライ麺が一番低い約260kcalになります。
太らなくなると言われる工夫を取りいれてみる
ラーメンを食べても太らなくするための方法は、スープを飲まないことが最もポピュラーです。しかし、ラーメン好きのダイエッターの間で定番化しているのが、ラーメンを食べる直前にある飲み物を摂取する行為です。
その飲み物とは糖分を含まない100%の野菜ジュースです。野菜特有の消化酵素をあらかじめ胃に入れておくことで、すぐに消化吸収されやすいラーメンを血糖値の急激な上昇を起こすことなく緩やかに消費するのです。
更に食後時間を置いたのち、時間に余裕があれば30分走るのだそうです。
ラーメンを食べる直前に飲むものは、この他にも無糖のコーヒーがあります。コーヒーには食欲を抑制する働きと中性脂肪を溶かす働きが期待されています。
どちらも簡単に無理なくできる工夫ですので、食前のダイエット習慣として取りいれてみるのも良いかもしれません。